向井理、髭姿で“元歌手のちょい悪男”に オリジナル楽曲も披露<約束のステージ~時を駆けるふたりの歌~>


【向井理/モデルプレス=1月16日】俳優の向井理が、2019年春に放送予定の読売テレビ開局60年スペシャルドラマ「約束のステージ~時を駆けるふたりの歌~」に出演することが決定した。

向井理(C)讀賣テレビ
向井理(C)讀賣テレビ
◆向井理、髭姿で“元歌手のちょい悪男”に オリジナル楽曲も披露

歌手になる夢を抱きながらも、その夢を諦めかけている主人公・小沢翼を土屋太鳳が演じ、1975年の東京で翼と一緒に歌手を目指す大空つばさを、百田夏菜子(ももいろクローバーZ)が演じる同作。土屋と百田が70年代当時をイメージした衣装でユニットに扮した姿を披露したことでも話題を集めていたが、今回、翼とつばさを取り巻く個性的な登場人物を演じる豪華キャストの一人として向井の出演を発表。

ここまで髭をのばしたのは人生初となる役どころで、向井が挑戦するのは、元歌手のちょい悪男。向井演じる浩一郎が、ひょんなことから翼とつばさに出会い、ふたりの人生を動かしていく。また、劇中で、オリジナルで書き下ろされた楽曲を披露する予定。

「元歌手という役どころでしたので、歌が得意ではないので、少し不安はありました」という向井は、「去年は、スマートな役柄が多かったので、今年はまったく違った役柄からの挑戦です。なかなか、難しい役柄だと思いますが、その作品の中に生きている人たちを、汚い部分も含め、人間くさく表現できればと思います」とコメント。レコーディングは「去年の仕事納めでした(笑)」と明かし、「劇中用に、白いジャケットでの、ジャケ写を撮ったのですが…家宝にします」と語っている。(modelpress編集部)

◆向井理コメント

Q.今回のドラマのお話があったときの感想は?

元歌手という役どころでしたので、歌が得意ではないので、少し不安はありました。去年は、スマートな役柄が多かったので、今年はまったく違った役柄からの挑戦です。なかなか、難しい役柄だと思いますが、その作品の中に生きている人たちを、汚い部分も含め、人間くさく表現できればと思います。

Q.レコーディングは?

去年の仕事納めでした(笑)きちんとしたレコーディングスタジオでの、本格的なレコーディングは、初めてでした。僕が歌った歌は、70年代中盤の歌謡曲を意識したオリジナルの曲で、ムード歌謡というジャンルになります。当時の方が歌っている映像などをみて、石原裕次郎さんっぽくなのかな、グループサウンズさんっぽくなのかな、とか、いただいた曲を聴いて、自分なりに考え、レコーディングに挑みました。現場では、プロの方に、「女性の詩なので、歌い上げるというよりかは、ささやくような感じの方でいこう」など、指導をいただきながらレコーディングしました。劇中用に、白いジャケットでの、ジャケ写を撮ったのですが…家宝にします。

Q.全日本歌謡選手権に関して

自分の生歌で、ごまかしのきかない状況で、選手権を勝ち抜いてきた方というのは、本当にすごいと思います。命がけだったと思います。また、40年以上前に、オーディションを放送するというのは、とても画期的な番組だったと思います。

Q.台本を読んだ感想は?

人との出会いであったり、つながりであったりが鍵になっていきますが、自分が演じる浩一郎は、話を動かすシーンが多くあるので、要所要所で頑張りたいなと思います。

Q.津島浩一郎の役どころ、役作りは?

髭を伸ばしたのと、髪の毛もあえてぼさぼさな感じにしています。あまり、こういう雰囲気を求められることが少ないので、初めてですね。ここまで髭をのばしたのは、人生ではじめてなので、少し変な感じはあります。普段の生活でも、ばれにくくなりました(笑)

Q.共演者の印象を。

ふたりとも似てると思います。身長もほぼ一緒、年齢も一緒なので。土屋さんも百田さんも、第一線で活躍している方たちですので、自分が同じ年齢の時と比べると、とてもしっかりしていると思いました。僕は、23歳でデビューして、その頃は何も分からなくて、現場で会話する余裕もなかったです。リラックスして話している二人の姿を見ると、度胸があるなと。うらやましいです。

Q.楽しみにしているシーンは?

見せ場は、ターンテーブルだと思いますので、セットを見るのも、楽しみです。自分は、リラックスしてみようと思っています。

Q.視聴者の方にメッセージを。

ドラマで描かれる1970年代は歌謡曲が一番盛り上がった時代だと思います。全日本歌謡選手権をご覧になっていた方は、当時のことを思い出して懐かしく見ていただきたいですし、若い方は、あんな時代があったんだと、逆に新鮮に見えて面白いと思います。家族みんなでみられる、歌のエンターテイメントになっているので、知っている曲があったら、一緒に歌いながら、見てほしいです。

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