松坂桃李、多忙でギリギリ到着?阿部サダヲのイジりにタジタジ<第61回ブルーリボン賞>


【松坂桃李・ブルーリボン賞/モデルプレス=2月6日】俳優の松坂桃李が「第61回ブルーリボン賞」助演男優賞を受賞し、6日に都内にて行われた授賞式に出席した。

松坂桃李 (C)モデルプレス
松坂桃李 (C)モデルプレス
◆松坂桃李、多忙で授賞式にギリギリ到着?記者への感謝も

阿部サダヲからイジられ笑う松坂桃李 (C)モデルプレス
阿部サダヲからイジられ笑う松坂桃李 (C)モデルプレス
「孤狼の血」での演技が評価され受賞した松坂は、この日、仕事の都合上、授賞式には途中から参加。司会を務めた前年度の主演男優賞・阿部サダヲに「明後日8日初日の舞台『ヘンリー五世』の舞台稽古を終え、駆けつけてくれました。相当忙しい中、来たと思います」とイジられつつ紹介されると、タジタジになりながらも「ギリギリになってしまい誠に申し訳ございません。埼玉で舞台の通し稽古をやっていまして、最初は(授与の)順番を入れ替えようかって運営の方も裏で動いてくださったみたいでありがとうございます。無事に間に合うことができました」と改めて事情を説明した。

阿部サダヲ 、松坂桃李 (C)モデルプレス
阿部サダヲ 、松坂桃李 (C)モデルプレス
また、「ブルーリボン賞」が「記者さんが選んでいる賞」であるため、デビューして1年目から松坂の取材を担当しているある記者に、デビューして5年ほど経った頃、手紙をもらったというエピソードも披露。

松坂桃李 (C)モデルプレス
松坂桃李 (C)モデルプレス
その手紙には、「デビュー当時のインタビューから松坂さんのことを見ております。5年経って、主演もやらせてもらえるようになって今の松坂さんのインタビューの受け答えだったり、テレビに出ている姿を観ていると、ちょっとデビューしたての頃よりは、浮足立っているというか、態度が昔と違う」といったことが書かれていたそうで、「それを読んだときに背筋がピッとする思いだった。その記者さんのおかげで色んな方たちの声を聞こうと改めて思えるようになって、それでこうやって『ブルーリボン賞』の授賞式に立てているかと思うと感謝の気持ちでいっぱいです」と受賞の喜びを噛み締めていた。

◆「ブルーリボン賞」とは

(前列左から)松坂桃李、門脇麦、舘ひろし、松岡茉優、南沙良(後列左から)新垣結衣、上田慎一郎監督、白石和彌監督、佐藤英之氏、阿部サダヲ (C)モデルプレス
(前列左から)松坂桃李、門脇麦、舘ひろし、松岡茉優、南沙良(後列左から)新垣結衣、上田慎一郎監督、白石和彌監督、佐藤英之氏、阿部サダヲ (C)モデルプレス
「ブルーリボン賞」は、東京映画記者会(在京7社で構成)が主催する映画賞。

1950年に創設され、61回目を迎えた今年は、主演男優賞に舘ひろし(「終わった人」)、主演女優賞に門脇麦(「止められるか、俺たちを」)が輝き、各賞の受賞者が授賞式に出席。なお、司会は阿部とともに前年度の主演女優賞・新垣結衣が務めた。(modelpress編集部)


◆「第61回ブルーリボン賞」受賞一覧

作品賞:「カメラを止めるな!」
監督賞:白石和彌「孤狼の血」「止められるか、俺たちを」「サニー/32」
主演男優賞:舘ひろし「終わった人」
主演女優賞:門脇麦「止められるか、俺たちを」
助演男優賞:松坂桃李「孤狼の血」
助演女優賞:松岡茉優「万引き家族」「ちはやふる -結び-」
新人賞:南沙良「志乃ちゃんは自分の名前が言えない」
外国作品賞:「ボヘミアン・ラプソディ」

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