純烈、話題賞受賞は「5人で11年間やってきたことに対してだと思っている」 騒動乗り越え“紅白出場”目標に<第28回東京スポーツ映画大賞>


【純烈/モデルプレス=2月25日】ムード歌謡コーラスグループ・純烈が、24日に都内で行われた「第28回東京スポーツ映画大賞」授賞式に出席。「第19回ビートたけしのエンターテインメント賞」話題賞を受賞し、胸の内を語った。

純烈(小田井涼平、後上翔太、白川裕二郎、酒井一圭)/(C)モデルプレス
純烈(小田井涼平、後上翔太、白川裕二郎、酒井一圭)/(C)モデルプレス
リーダーの酒井一圭は「去年、大みそか、紅白歌合戦に、初めて、ファンの皆さんのお陰で押し上げていただいて、出演させていただいた矢先に、こういった不祥事で。もうメンバー全員、紅白の記憶がございません」と、元メンバー友井雄亮さんの脱退を回想。その後、支えてくれたファンや、賞を与えてくれたたけしに感謝を語ったうえで『星降る街角』『プロポーズ』などを熱唱して会場を盛り上げた。

純烈 (C)モデルプレス
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◆純烈、紅白出場を目指す

授賞式後には囲み取材に応じ、小田井涼平が「僕ら4人じゃなくて、やっぱり辞めていった友井のことに関しての賞だと思っている」としたうえで、「5人で11年間やってきたことに対して、11年間、彼も純烈のメンバーとして頑張ってきたということに対する賞だと思って受け取りました。だから、彼は辞めましたけど、この賞で、ステージの彼に関しては、報われたかなと思います」とコメント。その後、酒井は騒動を機にファンになった人が多く「今年(が大事)だよ!」と激励を受けていることを明かし、今年の紅白を目指すと力強く宣言した。

授賞式出席者 (C)モデルプレス
授賞式出席者 (C)モデルプレス
授賞式出席者 (C)モデルプレス
授賞式出席者 (C)モデルプレス
◆東京スポーツ映画大賞」とは

「東京スポーツ映画大賞」は1992年に発足した東京スポーツ新聞社主催の映画賞で、日本全国10以上の映画祭がノミネート審査に参加し、その結果を踏まえて、たけしが最終選考を行う。また第10回より「ビートたけしのエンターテインメント賞」が併設され、幅広い分野を選考対象とし表彰している。(modelpress編集部)

■第28回東京スポーツ映画大賞(※敬称略)

作品賞:『万引き家族』
監督賞:上田慎一郎『カメラを止めるな!』
主演男優賞:リリー・フランキー『万引き家族』
主演女優賞:安藤サクラ『万引き家族』
助演男優賞:松坂桃李『孤狼の血』
助演女優賞:『万引き家族』
新人賞:しゅはまはるみ『カメラを止めるな!』
外国作品賞:『ボヘミアン・ラプソディ』

■第19回ビートたけしのエンターテインメント賞(※敬称略)

日本芸能大賞:明石家さんま、笑福亭鶴瓶
演芸新人賞:ハナコ、霜降り明星、和牛、みやぞん、マッハスピード豪速球
特別芸能賞:ホーキング青山、グレート義太夫
SNS炎上賞:久保田かずのぶ(とろサーモン)、武智正剛(スーパーマラドーナ)
特別賞:棚橋弘至
話題賞:山根明(前日本ボクシング連盟会長)、 純烈

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