東出昌大&太賀「桐島」以来7年ぶり共演 “大人の恋愛劇”に挑戦<二度目の夏>


【東出昌大・太賀/モデルプレス=3月1日】俳優の東出昌大が、7月から上演されるM&Oplaysプロデュースの舞台『二度目の夏』で主演を務めることが決定。俳優の太賀と7年ぶりの共演を果たす。

東出昌大、太賀(提供写真)
東出昌大、太賀(提供写真)
同公演は、M&Oplaysと岩松了が定期的に行っているプロデュース公演の最新作で、今作では東出を主演に迎えて新作を書き下ろし。今までに宮藤官九郎主演で『アイドル、かくの如し』(2011)、『結びの庭』(2015)、小泉今日子主演『家庭内失踪』(2016)、堀井新太、黒島結菜を中心とした若者の群像劇『少女ミウ』(2017)など、数々の話題作を提供してきたこのシリーズ。

今回は湖畔の別荘を舞台に、ある夫婦と夫の親友、そして彼らの周りの男女が繰り広げる「嫉妬」をめぐるドラマを展開する。

◆東出昌大、太賀と7年ぶり共演 ヒロインは水上京香

裕福な家庭で何不自由なく育ち、美しい妻を娶るなど、誰もが羨むような人生の半面、物語が進むにつれて嫉妬という自らの感情に押しつぶされ、追い詰められ壊れゆく主人公の「夫」を演じるのは、東出。三島由紀夫の畢生の大作を舞台化した『豊饒の海』(2018)で複雑な心理の主人公を見事に演じ、観客を魅了した東出が、自身3度目の舞台で、初めてタッグを組む岩松と、どのような化学反応を起こすのか必見だ。

そして、東出演じる「夫」の親友を演じるのは、東出とは映画『桐島、部活やめるってよ』(2012)以来7年ぶりの共演となる太賀。昨年はドラマ『今日から俺は!!』(2018)や映画『母さんがどんなに僕を嫌いでも』(2018)などに出演し、コメディからシリアスな作品まで、縦横無尽の活躍ぶりで、どの作品においても、観るものに強い印象を残した。岩松作品は本作で4回目となる。

「妻」役には、人気ドラマ「わろてんか」などにも出演していた今注目の若手女優・水上京香。岩松作品には今作が初出演となる。そして主人公たちを取り巻く個性豊かなキャラクターたちを、独特の存在感で、舞台のみならず活躍の幅を広げている清水葉月に、舞台経験豊富なベテラン俳優菅原永二、さらに作・演出の岩松も出演。さらに、数々の作品で観る人の印象に残る名バイプレーヤー片桐はいりという魅力的なキャストが揃った。(modelpress編集部)

■東出昌大コメント

役者にとって特別な下北沢の、憧れの本多劇場で、岩松了さん演出で舞台の上に立てるのは、光栄な思いと楽しみと恐れが入り混じった不思議な感覚です。言い表すなら「武者震い」でしょうか。必ずや、良い舞台にします。心より、お待ちしております。

■太賀コメント

尊敬する岩松了さん、そして東出昌大さんをはじめとする素敵なキャストの方々と一緒に演劇をやれる事を大変嬉しく思います。お話を頂いてから、ずっと待ち焦がれてました。二度目の夏。是非観に来てください。

■岩松了コメント

二度目の夏──湖畔の別荘を舞台に「男の嫉妬」がひき起こす、ある事件を描く物語です。主演に初めてご一緒する東出昌大さん。共演に何度も舞台でご一緒している太賀くんはじめ、素敵なキャストのみなさんに集まってもらいました。僕自身、今からとても楽しみにしています。ご期待下さい!!

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