川栄李奈、ネット批判された過去を告白「3年A組」終了で持論「自分の事を商品だと思っている」


【川栄李奈/モデルプレス=3月11日】10日に最終回を迎えた俳優の菅田将暉主演の日本テレビ系日曜ドラマ『3年A組 ―今から皆さんは、人質です―』に生徒役として出演していた女優の川栄李奈が11日、自身のInstagramにてネットで批判された過去を告白した。

川栄李奈(C)モデルプレス
川栄李奈(C)モデルプレス
川栄は今作のクランクアップ時の写真を投稿するとともに「3年A組 最終回ありがとうございました」と視聴者に感謝。約3か月の撮影を通し、「SNSでの誹謗中傷やイジメ 面と向かっては言えないくせに顔のバレないネット上だと好き放題言ったり SNSは便利ですが苦しむ人もたくさんいるということ」と率直な思いを明かした。

そして「私はこの業界に入ってからネットを見て自分を批判されるたびに本当に嫌な気持ちになりました」とネットで批判された過去を告白。「でもいつからか、全く気にならなくなり慣れ?と言ったらいいのかな 慣れてはいけないけど慣れてしまって今は自分の事を『川栄李奈』という商品だと思っているので いろんな意見があるな~と、自分を客観視しています」と持論を展開した。

川栄李奈(C)モデルプレス
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しかし、「みんながみんなそう思える訳ではありません 軽い気持ちで書く言葉で人を傷つけるということを当たり前のことですが書く前にこの言葉で誰かが嫌な思いをしないか自分に問いかけてみてください」と呼びかけ、「ブッキーの授業には日常の大切さを忘れかけている人へのメッセージがたくさん込められていて私も改めて今を大切に周りの人を大切に楽しく一生懸命に生きたいなと思いました。本当に貴重な3ヶ月間ありがとうございましたっ!」とつづった。

◆「3年A組」最終回では…<以下、ネタバレあり>

川栄李奈(C)モデルプレス
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今作は、菅田演じる教師・柊一颯が、卒業式の10日前に生徒29人を人質にとり、数か月前に命を落とした生徒、景山澪奈の「死の真相」について「最後の授業」を行うという物語。最終回では、景山澪奈を殺した「本当の犯人」が明らかに。

柊は最終日、劇中のSNS・マインドボイスに向かって“授業”を開始。澪奈は誹謗中傷を受け、幻覚や幻聴を見るようになっており、澪奈を殺した犯人は“マインドボイスの声”だったという。

柊は、この10日間で、いかに世間の意見が二転三転したかを明らかにし、SNSによる暴力を世に知らしめることが目的だったと告白。「お前らネットの何千何万という悪にまみれたナイフ(言葉)で何度も何度も刺されて景山澪奈の心が刺されたんだよ!」と訴え、「だから刻んでほしいんだよ!そこにいる君に、これを見ているあなたに!一人ひとりの胸に刻んで欲しいんだよ」とカメラに向かって泣きながら熱弁した。(modelpress編集部)

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