二階堂ふみ、亀梨和也と初共演「頑張って良かった」 “第2の姫川玲子”演じる不安と期待<ストロベリーナイト・サーガ>


【二階堂ふみ・亀梨和也/モデルプレス=3月13日】女優の二階堂ふみとKAT-TUNの亀梨和也がW主演を務める、4月11日スタートのフジテレビ系新ドラマ『ストロベリーナイト・サーガ』(毎週木曜よる10時~ ※初回2時間スペシャル、よる9時~)の取材会がこのほど行われ、二階堂と亀梨が出席した。

二階堂ふみ(C)フジテレビ
二階堂ふみ(C)フジテレビ
原作は累計400万部を突破し、今なお続く誉田哲也氏のベストセラー小説『姫川玲子シリーズ』。リアリティあふれる警察描写で、重厚かつスピード感に満ちた事件捜査と、数々の魅力的なキャラクターによる群像劇を描き、ファンを増やし続ける傑作シリーズだ。

2010年には竹内結子主演のスペシャルドラマ『ストロベリーナイト』が映像化され、連続ドラマ、映画と立て続けにヒット。前シリーズから6年、新元号を控える今年4月に『ストロベリーナイト』が新たに生まれ変わることとなった。

今作では、キャスト、スタッフを一新し、まだ映像化されていない最新エピソードを加えて再構成。主人公、ノンキャリアでありながら27歳という若さで警部補に昇任した女性刑事、警視庁捜査一課殺人犯捜査第十係主任・姫川玲子(ひめかわ・れいこ)役を二階堂、姫川の年上の部下となる巡査部長で、寡黙だが熱い男気を秘めた体育会系刑事・菊田和男(きくた・かずお)を亀梨がそれぞれ演じる。

◆二階堂ふみ、初の刑事役“姫川玲子”とどう向き合う?「一役者として試される」

取材が行われたのはクランクイン前の2月下旬。連続ドラマ初主演かつ“第2の姫川玲子”を演じることから、二階堂は開口一番に「正直不安のほうが大きくて…」と本音を吐露。「できるのかな?自分に、っていう思いもあって。今まで演じさせていただいたキャラクターは、どちらかというと感情が先行するようなキャラクターが多かったんですけど、今回は感情ももちろん同時進行で動きながら、伝えることや、警察という組織の中で生きる人たちの生き方や葛藤、そういう人間的な部分と、事件を解決していくにあたってそれをちゃんと視聴者の方と一緒に理解をしていきながら物語を進めていかなければいけない。自分もしっかり肉付けをしていかないと、スカスカに見えてしまうんじゃないかなと思うんです。ただセリフを覚えていくだけではなくて、そこに生きる1人の刑事としての自覚や説得力を視聴者の方に感じていただけるように、自分も学んでいかなければいけないと思います」と生半可な気持ちでは通用しない役柄に覚悟を決めたようで、「姫川玲子というキャラクターのファンの方々にも、『あ、こういう姫川玲子もいいな』と思っていただけるように、多面的な部分から探っていけたら」と語った。

刑事役にも初挑戦となるが「すごく難しい言葉をたくさん喋るので、難しいなってシンプルに思いました。ただ覚えて、ただお芝居して、というだけじゃなくて、きっと一役者としてテクニカルな部分も試されるんだろうなと思いました」と自身の演技力だけではなく技術力にも注目が集まることを予想し、「大先輩の方々とご一緒させていただくので、現場で学んできっちり習得していきたいです」と意気込んだ。

◆亀梨和也と初共演で「頑張って良かった」二階堂ふみの思い

亀梨和也(C)フジテレビ
亀梨和也(C)フジテレビ
また、二階堂と亀梨は今作が初共演。互いの印象について問われると、二階堂は「この間お祓いがあったんですけど、すごくちゃんとした格好で来られていて、さすがだなぁと」と亀梨の身だしなみに感心した様子で、「亀梨さんはすごく気さくで優しい方だなという印象なので、現場でいろいろ教えていただけたらと思っています」と今後の交流に期待。

一方の亀梨は「二階堂さんの個性に強い印象を持っていた」といい、「普段の丁寧な二階堂さんとの違いを、良い緊張感でしっかりと感じながらできたらいいなと思っています」と二階堂のスイッチの切り替わりを楽しみにしている様子。

2人は実年齢が9歳離れているが、二階堂は「不思議なお仕事だなと思うのが、小学生のときに亀梨さんの下敷きを使っているクラスメイトの子がいて、それで私は亀梨さんのことを知ったので、その子にぜひ見ていただきたいです」と小学生時代のエピソードを明かし、亀梨の存在を教えてくれたクラスメイトに向けて伝言。改めて感じた年齢差に、亀梨は「小学生!?(笑)そうなんだよね、ほぼ10個(年齢が)違うんだよね」と驚き。二階堂は「頑張って良かったなぁ~と思います」としみじみ話した。(modelpress編集部)

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