指原莉乃、NGT48運営会見語る「納得していない」 「これで終わりだと会社が思ってはいけない」


【指原莉乃/モデルプレス=3月24日】HKT48の指原莉乃が、24日に放送されたフジテレビ系「ワイドナショー」(毎週日曜あさ10時~)に出演。NGT48のメンバー・山口真帆の暴行被害事件についてコメントした。

指原莉乃(C)モデルプレス
指原莉乃(C)モデルプレス
◆NGT48運営 会見開くも

AKSは、事件に関する第三者委員会の調査報告書を21日に公開し、翌日に記者会見を開き、AKS運営責任者兼取締役・松村匠氏、NGT48劇場支配人・早川麻依子氏、同副支配人の岡田剛が出席。今回の騒動について謝罪するとともに、管理体制やセキュリティが不十分であったため、山口をはじめメンバーやその父兄の心に深い傷を負わせてしまったと詫び、今後の対策としてセキュリティの強化、話し合いによるメンバーのケア、再発防止に向けた新たな組織体制作りなどを掲げた。

松村匠AKS運営責任者兼取締役、早川麻依子NGT48支配人、岡田剛副支配人 /写真は1月14日撮影(C)モデルプレス
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松村匠AKS運営責任者兼取締役、早川麻依子NGT48支配人、岡田剛副支配人 /写真は1月14日撮影(C)モデルプレス
会見では調査報告書において複数のメンバーがファンとの私的領域での接触(いわゆる「つながり」)があったことが認められたが、メンバー・スタッフへの処遇は不問とし、今回メンバーの事件への直接的な関与はなかったとしている点や、会見中に山口本人が調査報告書の内容及び会見と食い違った内容のツイートを続けている点に質問が集中。

松村氏は事件に関与しているかどうかの「証拠がない」とし、劇場公演での謝罪を強要されたという山口のツイート内容についても「事実ではない」と否定した。会見中、松村氏は「しっかりコミュニケーションを取っていきたい」「話し合いをしていく」といった言葉を繰り返し使用したが、記者からは「話し合いでどうにかなるとは思えない」「話し合いで解決する事件ではない」といった厳しい言葉も飛んだ。

◆指原莉乃、山口真帆とのやりとり明かす

そして、同番組放送の前日、「グループの件についても自分の感じたこと思ったことをオープニングですが、お話ししました。メンバーの中にも何を呟いたらいいかわからない後輩がたくさんいると思います。それが一番悔しいです。モヤモヤせずにみんなが、まほほんが、アイドルしてほしいです」とコメントしていた指原。

番組でNGT48の事件が取り上げられ、松本人志から「指原と直接関わりはないの?」と山口との関係性を聞かれ、「もともと別のグループで、めちゃめちゃ仲いいかって言われるとそうでもないし、もちろんご飯にも行ったことないですけど、事件の後、本人が生配信で公表したあと、Twitterのダイレクトメッセージで連絡しました。ただ、その時は自分が『ワイドナショー』に出演するので、今回の事件について話すことになりましたって報告しました。そうしたら、彼女から『ご迷惑かけてすみません』という返信がありました」と明かした。

指原莉乃(C)モデルプレス
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◆会見は「全員納得していない」

また、22日の会見に「結局納得いかなくて」と不満を告白。「私はNGT48のメンバーとは関わりはないのでどう思っているか分からないですけど、私の周りは『なんでこうなっているんだろうね』って、全員納得していない」と周囲の意見も踏まえて、腑に落ちない旨を語った。

そして「これで終わりだと会社が思ってはいけない。本人が納得するまで」と事件の真相究明を求めた指原。中居正広から「会社の人に言えないの?」と聞かれた際には、「先日言いました。何人かの会社の人間に『これ、このまま終わるんですか?どうなっちゃうんですか?』って話をしたら、『第三者委員会が動いているから待ってほしい』って言われてこれだったので、なんかちょっと、もうちょっとなんとかしないと」と指摘した。(modelpress編集部)

情報:フジテレビ

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