上白石萌音・和田正人・町田啓太ら、初ドラマ化の美智子さま物語に出演決定<プリンセス美智子さま物語 知られざる愛と苦悩の軌跡>


【上白石萌音・和田正人・町田啓太/モデルプレス=4月24日】4月30日にフジテレビ系で生放送される『FNN報道スペシャル 平成の“大晦日”令和につなぐテレビ』(18時30分~)内のドラマ『プリンセス美智子さま物語 知られざる愛と苦悩の軌跡』に女優の上白石萌音、和田正人、若村麻由美、草笛光子、町田啓太が出演する。

上白石萌音(C)フジテレビ
上白石萌音(C)フジテレビ
『FNN報道スペシャル 平成の“大晦日”令和につなぐテレビ』は、総合司会をタモリが務め、平成最後の夜から新時代・令和の幕開けまで約6時間半にわたり生放送し、平成という時代が終わる大きな節目に“新しい皇室のあり方”を模索されてきた天皇皇后両陛下のこれまでの歩みを独自映像と関係者から得た秘蔵エピソードで振り返る。

番組では、美智子さまの知られざるお気持ちがつづられた貴重な“ノート”を独自入手し、それをもとに『プリンセス美智子さま物語 知られざる愛と苦悩の軌跡』として、世紀のご成婚と美智子さまがこれまで歩まれてきた道のりを、東宮女官長の目線からドラマ化。ご在位中の天皇陛下・皇后陛下の物語をドラマ化するのはこれが初めてで、永作博美が東宮女官長・浜村時子(仮名)を演じる。

◆上白石萌音・和田正人・町田啓太らの役柄

和田正人(C)フジテレビ
和田正人(C)フジテレビ
今回上白石は今から約60年前、当時皇太子だった天皇陛下のお妃(きさき)選びの取材合戦の渦中にいる駆け出しの週刊誌記者・宮本ひろ子を演じる。ひろ子は、熱心に取材を続けるうちに美智子さまにひかれ、そして美智子さまに対する心ない批判に憤慨しながら取材を進めていく。

そして上白石演じるひろ子の先輩記者・森富之を演じるのは和田。和田が演じる森はベテラン週刊誌記者で、ひろ子に取材のいろはから厳しく指導する。そしてひろ子とともに皇太子さまのお妃(きさき)選びの取材を続けスクープを狙う。

町田啓太(C)フジテレビ
町田啓太(C)フジテレビ
一方、華族会の重鎮・藤永菊子役に若村。若村が演じる藤永は東宮職参与。天皇家ともゆかりのある家柄で、民間出身の美智子さまにつねに批判的な目を向け、教育係の浜村にも厳しく注文をつける。

そして時はめぐり、時代は平成に。ノンフィクション作家となった83歳のひろ子を演じるのは草笛。あれから約60年、ひろ子はノンフィクション作家として今も精力的に取材活動に取り組んでいる。そしてこの物語の鍵となる美智子さまの知られざる“秘蔵ノート”に出会う。さらにノンフィクション作家となったひろ子の担当編集者、後藤成治を町田が演じる。(modelpress編集部)

■上白石萌音コメント 

Q:出演のオファーを受けたときの感想は?

「平成最後のドラマ、そして、初めて皇室を描いた物語ということで、この上なく光栄に思うと同時に背筋が伸びました。また、ご出演される先輩方のお名前を拝見するだけで、いち視聴者として放送を心待ちにする自分がいました。素晴らしいチームの一員になれてとてもうれしかったです」

Q:このドラマを通じて、美智子さまや皇室についてどのような印象をもたれましたか?

「脚本を読みながらたくさんの気づきや感動がありました。特に、美智子さまのお心模様を知るうちに、女性として、人としての尊敬と憧れが増しました。わたしが演じるひろ子もそうやって影響を受けていくので、心から共感しながら演じました」

Q:昭和の週刊誌記者役を演じていかがでしたか。またどのように役作りされましたか。難しかったところなどありましたか?

「当時の書籍や記事を読んで想像を膨らませました。男性社会で揉まれながらも、粘り強く意思を貫くひろ子のたくましさを出せたらと思いました。そして、美智子さまに影響を受けて少しずつ成長していく姿も、監督と相談しながら丁寧に演じたつもりです」

Q:ドラマを楽しみにされている視聴者の方へメッセージをお願いします

「時代が移り変わっても、変わらぬ人の思いが描かれていると思います。生放送とともに、このドラマも楽しみにしていただけるとうれしいです」

■和田正人コメント

Q:出演のオファーを受けたときの感想は?

「平成の最後にこのような作品に出演できることを、とても名誉に思うと同時に、昭和に生まれ、平成で育ってきた国民の一人として、誇りを持って演じたいと思いました」

Q:このドラマを通じて、美智子さまや皇室についてどのような印象をもたれましたか?

「国民の平和を願う両陛下のお言葉をテレビ等で拝見する際に、心に温もりが広がっていくのを感じることがありました。この作品を通じることで、その温もりの正体に少しだけ気付けたような気がします」

Q:昭和の時代の週刊誌記者を演じていかがでしたか?

「男尊女卑という言葉が代名詞のような時代。その中でも週刊誌記者という男社会の中で生きるやり手の記者を演じます。人に厳しく、そして成果にこだわる姿をまっすぐに演じることを心掛けました。やや嫌なヤツに見えると思いますが、それが彼の正義。昭和の面影を手繰り寄せながら役作りしました」

Q:ドラマを楽しみにされている視聴者の方へメッセージをお願いします

「ドラマが放送される平成最後のこの日は、平成という時代を見守ってこられた両陛下への感謝を胸に抱く日であると個人的には考えています。この紡がれてきた平和が令和の時代にも続くことを、より多くの視聴者と願いたく思います」

■町田啓太コメント

Q:出演のオファーを受けたときの感想は?

「平成最後となるこの作品に出演させていただけることになり、大変光栄に思いました」

Q:このドラマを通じて、美智子さまや皇室についてどのような印象をもたれましたか?

「物心ついた時から、自分とは遠すぎる存在に正直なところ現実味があまりありませんでした。ですが、この作品を通じて、僕には想像がつかない程の気高き心と信念に圧倒され、感銘を受けました」

Q:草笛光子さんとの共演はいかがでしたか?

「尊敬する大先輩、草笛さんが発するお言葉に毎回刺激を受けながら、素敵な時間を過ごさせていただきました。以前、美智子さまとお会いになられた時の貴重なお話も聞かせて頂き、美智子さまへの敬意に満ちたお芝居に今作の役どころと同じく心が弾みました」

Q:ドラマを楽しみにされている視聴者の方へメッセージをお願いします

「平成をけん引されてきた皆様はもちろん、平成を過ごしてきた皆様の中には、僕と同じ平成生まれで年号が変わる瞬間を初めて迎える方々も多くいらっしゃると思います。平成を歩んだ一人としても、“令和”になる、それをこの作品を通して皆様と共により深く感じられるように努めたいと思います」

■若村麻由美コメント 

若村麻由美(C)フジテレビ
若村麻由美(C)フジテレビ
Q:出演のオファーを受けたときの感想は?

「まず、美智子さまの手記をドラマ制作できる事に驚き、その驚いた自分にも驚きました。また、伝統を象徴する大役をいただき、自分に務まるか不安でしたが、時代の節目の作品に参加させていただく事に様々な意味があると考えました」

Q:このドラマを通じて、美智子さまや皇室についてどのような印象をもたれましたか?

「敗戦後、象徴天皇制となった事は、皇室史上最大の変化だったのではと改めて思い、その在り方を模索する難しさも感じました。それを実現するべく民間から選ばれたプリンセスの責務は想像をはるかに越えていましたが、皇室の中に家庭の温もりを作られた“勇気と信念”の女性と感じました」

Q:旧華族で天皇家ともゆかりのある藤永菊子ですが、演じる上での苦労や難しかったところなどありましたか?

「プロデューサーや監督と、台本や資料を元に、ただの敵役としてではなく、伝統保守を使命とし、変わりゆく時代に取り残された誇り高き女性として、藤永菊子を創造しました。言葉、所作、習慣など、わからない事が多くありましたが、旧華族の方にお話を伺い、当時の帯や着物をいくつか使わせて頂けた事が大きな助けとなりました」

Q:ドラマを楽しみにされている視聴者の方へメッセージをお願いします

「時代に思いをはせて私たちの知り得なかった事柄をドラマとしてお楽しみください。戦争の無かった平成から、戦争も災害も無い令和となるよう平和を祈ります」

■草笛光子コメント

草笛光子(C)フジテレビ
草笛光子(C)フジテレビ
Q:出演のオファーを受けたときの感想は?

「美智子さまとご一緒にお仕事ができるようでとてもうれしかったです」

Q:このドラマを通じて、美智子さまや皇室についてどのような印象をもたれましたか?

「今だから言えることが新鮮でした。皇室と私たちとが近くなった気がします」

Q:物語のカギとなる人物で、“語り”も重要な役柄です。どのように役作りされましたか?

「演じる者としては難しかったです。女優として演じるだけでなく、ノートの代読、和歌詠み人と、美智子さまと沿うことが多面的にあり難しかったです。このようなドラマは初めての経験でした。でも、私から美智子さまへのラブレターのつもりで演じました」

Q:ドラマを楽しみにされている視聴者の方へメッセージをお願いします

「日本国民の象徴である陛下と美智子さまお二人への敬愛の情を持たれることと思います。これまでにない珍しいドラマです。皆さんのお心に染みるドラマになったらうれしいです」

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