広瀬すず、ヤギにワンピース食べられる「幸せな撮影」


【広瀬すず/モデルプレス=5月4日】女優の広瀬すずが4日、都内で「広瀬すず in なつぞら」PHOTO BOOK発売記念イベントを開催し、イベント前に囲み取材に応じた。

「広瀬すず in なつぞら」PHOTO BOOK発売記念イベントを開催した広瀬すず(C)モデルプレス
「広瀬すず in なつぞら」PHOTO BOOK発売記念イベントを開催した広瀬すず(C)モデルプレス
◆広瀬すず“20歳の素顔”に密着

同写真集は、記念すべき100作目となる、2019年度前期連続テレビ小説『なつぞら』でヒロインを務める広瀬にクランクインから密着し、“20歳の素顔”を撮り下ろしたもの。作品の舞台となる北海道では、緑が生い茂る夏と、白銀の世界が広がる冬にグラビア撮影を敢行し、大自然を背景にした躍動感あふれる姿を多数収録。また、都内ではナチュラルなポートレートや、普段とはガラリと印象を変えた雰囲気で挑む「空」のイラストとのコラボ撮影も。ヘアメイク・ファッションには、広瀬自身のこだわりが反映されている。

「広瀬すず in なつぞら」PHOTO BOOK(東京ニュース通信社刊)
「広瀬すず in なつぞら」PHOTO BOOK(東京ニュース通信社刊)
そんな同写真集を手にした広瀬は「北海道は同じ場所でも(季節によって)景色が違って、ドラマの中でも感じてもらえる1つの見どころだと思っているのですが、それをこうして本にして出すことができたので、違う形で北海道を感じていただけたらなと思います」と注目ポイントを紹介し、都内で撮影したカットについては「自分の部分と、奥原なつという役のまま北海道を感じている姿の両方があったらいいなと思って、3回、撮影をさせてもらったんですけど、スタッフさんを変えて、いろんな色を入れられたらいいなという願望がありました。都内で撮影したものはパンチの効いたものになっていて、普段、雑誌でもやらないメイクやヘアや衣装を着たりしていて、個人的に楽しい撮影でした」と声を弾ませた。

◆広瀬すず、ヤギにワンピース食べられる

広瀬すず(C)モデルプレス
広瀬すず(C)モデルプレス
また、十勝での撮影エピソードを尋ねられると「フォトブックの中にも入っているヤギたちがすごく可愛くて、歩くと後ろについてくるんです。ワンピースとか食べられたりして(笑)。ちぎられたりはなかったのですごく可愛くて、そういう場所にいかないと会えない動物たちがいっぱい、撮影中に周りにいたので、動物好きとしては幸せな撮影だったなと思います」と笑顔。

「広瀬すず in なつぞら」PHOTO BOOK(東京ニュース通信社刊)
「広瀬すず in なつぞら」PHOTO BOOK(東京ニュース通信社刊)
「広瀬すず in なつぞら」PHOTO BOOK(東京ニュース通信社刊)
「広瀬すず in なつぞら」PHOTO BOOK(東京ニュース通信社刊)
お気に入りには、北海道の雪の上で寝転がっている際の横顔のカットを挙げ「半年くらい(『なつぞら』の撮影を)やって、なつとしても自分としても北海道のエネルギーみたいなものを感じながら撮影できるくらい安定してきたころで、個人的に何か感じるものがあったのでこれにしました」と選定理由を明かした。

◆広瀬すず『なつぞら』草刈正雄は「まっすぐ届けてくださる」

広瀬すず(C)モデルプレス
広瀬すず(C)モデルプレス
『なつぞら』の今後の見どころについては「北海道編でもそうなんですけど、登場人物のキャラクターがまあまあ濃くて(笑)、濃厚で面白いなと思うシーンがたくさんあって、今週からお兄ちゃん(岡田将生)と山口智子さんが演じられる(岸川)亜矢美さんとの新しい出会いがあって、自分の中でその存在が大きくなっていきます」と明かし、「もちろんアニメーションも始まります。今、アニメーションが世界中で盛り上がっている中で、ゼロからの作り方だったり、やっていても“すごいな”と思うシーンが多いので、そこはぜひ注目してもらいたいです」とアピールした。

広瀬すず(C)モデルプレス
広瀬すず(C)モデルプレス
さらに、草刈正雄演じる柴田泰樹のセリフが名言だと話題になっているが、「草刈さんは何を喋ってもまっすぐ届けてくださるので、これから『東京に行きたい』とか、なつの気持ちが芽生えてくるシーンがあるんですけど、じぃちゃんは自分の生きる師匠でもあり、憧れでもあるので、本当にそう思いながら大切なシーンを撮ると、感情が共有できている気がしたので、個人的にも大切にしていたシーンがいいシーンになったらいいなと。満足ではないんですけど、心が満たされる思いになりました」としみじみと語り、「草刈さんはストレートに自分にも響くような言葉をセリフとして届けてくださるのですごいなという印象です」とコメントした。

広瀬すず(C)モデルプレス
広瀬すず(C)モデルプレス
最後に、“令和”への抱負を聞かれると「100作品目というのもそうですけど、元号が変わるというのもいろんな巡り合わせなのかなと思いながら、今、撮影をしています。撮影はけっこう先に進んでいるので、“今日、この回か”と思いながらやっているんですけど、これからも多くの方になつを応援していただけたらいいなと思っています」といい、「面白いシーンもあるし、感動できるようなシーンもたくさんあるので、ぜひ令和も見ていただきたいなと思います」とPRした。(modelpress編集部)



【Not Sponsored 記事】

スゴ得限定コンテンツ

動画コンテンツ

マイページに追加