松坂桃李「マネージャーさんに止められ」“令和の抱負”変更 後輩・杉野遥亮に「無言の圧」?<居眠り磐音>


【松坂桃李/モデルプレス=5月6日】映画「居眠り磐音」(5月17日公開)の完成披露試写会が6日、都内で行われ、主演の松坂桃李、共演の木村文乃、芳根京子、杉野遥亮、南沙良、石丸謙二郎、西村まさ彦、中村梅雀、柄本明、メガホンをとった本木克英監督が登壇した。

松坂桃李(C)モデルプレス
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◆松坂桃李「マネージャーさんに止められ」“令和の抱負”変更

今回、時代劇初主演の松坂は、郷・豊後関前藩で起きた”ある哀しい事件”をきっかけに脱藩し、浪人となった主人公・坂崎磐音役。どのような思いで役に向き合ったか尋ねられると「磐音は壮絶な運命を背負わなければならなくなるんですけど、その運命に向き合いながら、日々撮影に臨んでいましたね。その気持ちを大事にしながら最後まで撮影を駆け抜けていった思い出があります」と回顧。

松坂桃李(C)モデルプレス
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また、『令和の抱負』を掛け軸で発表するという企画も行われ、“豊かに”と抱負を掲げると「最初“健康第一”って書こうと思ったんですけど、マネージャーさんに止められて、『違うのにしろ』って言われたので、考えた結果、令和の時代も仕事も自分の生活も豊かに。自分自身も周りも含めて豊かになるようにやっていきたいなという思いです」と説明し、特に豊かにしたいことについては「もっと事務所が豊かになればいいな」と笑いを誘う場面も。

杉野遥亮、芳根京子、松坂桃李 (C)モデルプレス
杉野遥亮、芳根京子、松坂桃李 (C)モデルプレス
「ちょっと人数が少ないので(笑)。後輩も含めて頑張っていただいて」と同じ芸能事務所に所属する杉野をチラリと見ると、これに杉野は「無言の圧をすごく感じました。キラって目線が怖かったです」と怯えていた。

◆映画「居眠り磐音」公開へ「皆さんの応援と支えのおかげ」

前列左より:杉野遥亮、芳根京子、松坂桃李、木村文乃、中村梅雀/後列左より:南沙良、石丸謙二郎、柄本明、西村まさ彦、本木克英監督(C)モデルプレス
前列左より:杉野遥亮、芳根京子、松坂桃李、木村文乃、中村梅雀/後列左より:南沙良、石丸謙二郎、柄本明、西村まさ彦、本木克英監督(C)モデルプレス

平成で最も売れている時代小説シリーズとして多くの時代小説ファンの心を掴み、シリーズ累計発行部数2000万部を突破した佐伯泰英氏の名作小説「居眠り磐音」を映画化した時代劇エンターテインメント。佐伯氏にとって初の映画化作品となる。

松坂桃李(C)モデルプレス
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出演予定だったピエール瀧被告が、麻薬取締法違反の罪で逮捕・起訴され降板するという騒動を乗り越えて公開されることとなった本作。登壇直後のあいさつで松坂は「皆さんの応援と支えのおかげで完成披露のところまで来ました。本当にありがとうございます」と感謝し、磐音が江戸で出会う長屋の大家の娘・おこんを演じる木村も「こんなに、見ていただくことに特別な思いを抱く作品もなかなか珍しいかなと思いながら、皆さんの反応がとっても楽しみです」としみじみ。

さらに、磐音の許嫁・奈緒を演じる芳根も「今日という日を迎えられることが本当に嬉しく思います。これから皆さんに見ていただくと思うと、ものすごく緊張するんですけど、先ほど監督に『自信を持って』とお言葉をいただいたので、自信を持ってここに立とうと思っております」と笑顔を見せた。(modelpress編集部)



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