キスマイ玉森裕太、メンバーの絆の深さ語る<パラレルワールド・ラブストーリー>


【玉森裕太/モデルプレス=5月29日】Kis-My-Ft2の玉森裕太が28日、大阪府内で行われた映画「パラレルワールド・ラブストーリー」(5月31日公開)の試写会にサプライズで登場した。

玉森裕太(C)2019「パラレルワールド・ラブストーリー」製作委員会(C)東野圭吾/講談社
玉森裕太(C)2019「パラレルワールド・ラブストーリー」製作委員会(C)東野圭吾/講談社
上映後の余韻に浸っている観客たちの前へ、サプライズで現れた玉森に会場は騒然。黄色い歓声に包まれた。

◆玉森裕太の役作りにメンバーは?

まさにたった今、映画を観終えた観客を前に「この映画は挑戦することが多かったので、観てもらえたことがすごく嬉しいです」とメッセージ。撮影現場では森義隆監督に「24時間、崇史を抜かないでくれ」と言われていたそうで、「キスマイの仕事の時も崇史を抜かないようにしようと思って、ずーっと一点を見つめて何もしゃべらず…多分メンバーは不思議がっていたと思います。どうかしちゃったんじゃないかって」と笑いながら撮影当時を振り返った。

しかし、バラエティもこなすKis-My-Ft2。そんな時はどうしていたのかと問われると、「映画撮影の現場とキスマイの現場は真反対というくらい違うので、困ったこともありましたけど、それはメンバーのみんなが言わずとも率先してやってくれたり、僕がやらないといけない役割を手伝ってくれたり、そういう雰囲気を感じていたのですごく感謝していますね」とメンバー同士の絆の深さを明かすエピソードを披露した。

玉森裕太(C)2019「パラレルワールド・ラブストーリー」製作委員会(C)東野圭吾/講談社
玉森裕太(C)2019「パラレルワールド・ラブストーリー」製作委員会(C)東野圭吾/講談社
◆玉森裕太、染谷将太との共演振り返る

1ヶ月半にわたり、演じる役のことをずっと意識し続ける役作りはほぼ初めてだったという玉森は「(撮影後に)役は抜けたんですが、燃え尽き症候群みたいになって…なんにも手につかないし、手に力も入らないし、ずっとぐったりしている日が何日かありましたね」とコメント。

また、親友の智彦を演じた染谷将太との共演について聞かれると「染谷くんとはお芝居で向き合っていると吸い込まれるような目つきと言いますか…『今この人のことが気になるな』って、撮影していない時も染谷くんの行動を追っちゃったりしましたね。いま何しているんだろう、何を考えているんだろう、とか」と、実力派俳優である染谷との共演から刺激を受けると同時に、役へ深く没入していたことを語った。

玉森裕太(中央)(C)2019「パラレルワールド・ラブストーリー」製作委員会(C)東野圭吾/講談社
玉森裕太(中央)(C)2019「パラレルワールド・ラブストーリー」製作委員会(C)東野圭吾/講談社
◆玉森裕太、関西弁でメッセージ

同作ではパラレルワールド=2つの世界が描かれることにちなみ、MCから「もし明日の朝、目が覚めたら大阪在住の関西人になっているパラレルワールドにいたらどうしますか?」という質問が飛んでくると、「大阪に住んでいても、変わらず家に引きこもっていたいです。どこに行っても、関西人になっても(食事は)出前でいい(笑)」と、会場の笑いを誘った。

さらに以前、関西弁の役を演じたこともある玉森にMCから「関西弁でメッセージをいただけませんか?」と振られると、「劇場で待ってんで!また観に来てや」と、はにかみながら関西弁を披露。「関西弁、難しいですね」としきりに照れる玉森は、MCと繰り返し「待ってんで」「観に来てや」のイントネーションを確認し、会場は終始なごやかな雰囲気に包まれた。

同作は、累計発行部数130万部を超える東野圭吾氏のベストセラー小説を映画化。ある日突然、研究者の崇史(玉森裕太)が迷い込んでしまった2つの世界。1つの世界は、愛する麻由子(吉岡里帆)と恋人同士。しかし、もう1つの世界では麻由子が親友・智彦(染谷将太)の恋人に。目が覚めるたびに変わる世界の中で真実を追い求めていく姿が描かれている。(modelpress編集部)

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