二階堂ふみ、来春朝ドラ「エール」ヒロイン起用理由は?オーディションで選出「グッときた」


【エール/モデルプレス=6月3日】女優の二階堂ふみが、俳優の窪田正孝が主演を務める2020年度前期NHK連続テレビ小説「エール」のヒロインに決定し、3日、東京・渋谷NHKにて行われた会見に出席した。

二階堂ふみ(C)モデルプレス
二階堂ふみ(C)モデルプレス
◆二階堂ふみ、来春朝ドラ「エール」ヒロイン起用理由は?

窪田正孝、二階堂ふみ(C)モデルプレス
窪田正孝、二階堂ふみ(C)モデルプレス
書類選考、カメラテストなどのオーディションを経て、2802名から選ばれた二階堂は、窪田演じる主人公・古山裕一(こやま・ゆういち)の妻・関内音(せきうち・おと)役。

歌手を目指しているという役柄で、音を「自分の夢を最後まで諦めなかった女性」と表現した同局の制作統括・土屋勝裕氏は「力強さ、情熱に溢れているところ、恋多きところ、そういうところを演じていただくのにふさわしいのは二階堂さんじゃないかなと」「オーディションで難しいシーンを演じていただいたんですけれども、音という役というよりはそこに音さんがいるかのような感じがして、二階堂さんをおいて、(音役は)ほかにいないのではないかと思いました」と選考理由を説明した。

二階堂ふみ(C)モデルプレス
二階堂ふみ(C)モデルプレス
二階堂はオーディションに臨むにあたり、「歌をたくさん練習した」そうで、「音楽に対する思い出が増えました」と笑顔。そんな二階堂の歌については、会見後に行われた囲み取材で土屋氏が「非常に上手でグッときました」と絶賛し、「ドラマの中でも実際に歌っていただくことになるんじゃないのかなと思っております」と構想を明かした。

なお、二階堂は今回が連続テレビ小説初出演となる。

◆2020年度前期NHK連続テレビ小説「エール」

窪田正孝、二階堂ふみ(C)モデルプレス
窪田正孝、二階堂ふみ(C)モデルプレス
同作は、現在放送中の「なつぞら」(広瀬すず主演)、2019年後期「スカーレット」(戸田恵梨香主演)に続く、102作目の作品。

全国高等学校野球大会の応援歌「栄冠は君に輝く」、阪神タイガースの歌「六甲おろし」、巨人軍の歌「闘魂こめて」など、スポーツシーンを彩る応援歌や、ラジオドラマ「君の名は」「鐘の鳴る丘」「長崎の鐘」「イヨマンテの夜」など、数々のヒット歌謡曲を世に送り出した昭和の音楽史を代表する作曲家・古関裕而(こせきゆうじ)氏と、妻で歌手としても活躍した金子(きんこ)氏をモデルに、音楽とともに生きた夫婦の物語を描く。(modelpress編集部)



【Not Sponsored 記事】

スゴ得限定コンテンツ

動画コンテンツ

マイページに追加