吉沢亮、アニメ声優初挑戦 吉岡里帆らキャスト発表<空の青さを知る人よ>


【吉沢亮・吉岡里帆/モデルプレス=6月11日】俳優の吉沢亮が、映画「空の青さを知る人よ」(10月11日公開)でアニメ声優に初挑戦することがわかった。合わせて、吉岡里帆ら豪華キャストが発表された。

(左から)吉沢亮、吉岡里帆、松平健、若山詩音(C)2019 SORAAO PROJECT
(左から)吉沢亮、吉岡里帆、松平健、若山詩音(C)2019 SORAAO PROJECT
◆吉沢亮が声優初挑戦「空の青さを知る人よ」

(左から)若山詩音、吉岡里帆、吉沢亮、松平健、長井龍雪監督(C)2019 SORAAO PROJECT
(左から)若山詩音、吉岡里帆、吉沢亮、松平健、長井龍雪監督(C)2019 SORAAO PROJECT
連続TVアニメ「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」(2011年)や、アニメ映画「心が叫びたがってるんだ。」(2015年)で監督を務めた長井龍雪氏がの最新作となる同作。脚本家の岡田麿里氏とキャラクターデザイン・総作画監督の田中将賀氏によるクリエイターチーム「超平和バスターズ」が再集結し、清水博之氏、川村元気氏が参加する。

◆吉沢亮・吉岡里帆ら豪華キャスト発表

(上段左から)若山詩音、吉岡里帆、吉沢亮、松平健(C)2019 SORAAO PROJECT
(上段左から)若山詩音、吉岡里帆、吉沢亮、松平健(C)2019 SORAAO PROJECT
先行して公開されたティザービジュアルも大きな話題となっている中、このほど、吉沢、吉岡、若山詩音、松平健が声優として参加することがわかった。

高校卒業後、ミュージシャンとしての成功を夢見て上京するも売れず、地元の友人たちとも音信不通のギタリスト・金室慎之介と、13年前からやって来た18歳の慎之介・通称“しんの”役は吉沢。長編アニメーション映画の声優に初挑戦する。

また、金室慎之介のかつての恋人である、相生あかねに扮するのは、吉岡。慎之介とあかねの大人の恋の行方にも注目となる。

映画「空の青さを知る人よ」(C)2019 SORAAO PROJECT
映画「空の青さを知る人よ」(C)2019 SORAAO PROJECT
慎之介と別れてから、恋愛から遠ざかっているあかねと2人で暮らす高校生の妹・相生あおいは、長編アニメーション映画初出演となる若山詩音が瑞々しく演じる。吉沢、吉岡、若山は厳選なるオーディションで選ばれ、演技力の高さを長井監督も絶賛したという。

さらに、松平は慎之介がバックミュージシャンをつとめる大物演歌歌手・新渡戸団吉を担う。

◆吉沢亮「ど素人ですが」

そして、吉沢は同作への出演について「声優のお仕事に関しては、台本の読み方すらもわからないど素人ですが、監督を信じながら今までのお芝居とは全く異なる視点から役を作っていく時間は、とてもチャレンジングであり、幸せな時間でした」と回顧。

「物語はもう、言うまでもなく、めちゃくちゃ面白いです。めちゃくちゃです。不器用でどうしようもなく愛おしいキャラクター達によるちょっと不思議な恋、姉妹愛。ぜひお楽しみに」とアピールした。

◆吉岡里帆「不安が大きく緊張」

加えて、吉岡は「長井監督の作品が本当に大好きで。いつか長井監督の作る世界の中で私も一緒に過ごしてみたいと思っていました。なので相生あかね役に決まったとわかった時は、すごく嬉しかったです」と歓喜。

アフレコでの苦労を明かしつつ、「あまり声優のお仕事の経験がなかったので、不安が大きく緊張していましたが、長井監督に『空青』の世界観に連れて行っていただきました。この作品に出逢えて本当に良かったです」と振り返った。(modelpress編集部)

■吉沢亮コメント

長井監督の作品は以前から観させて頂いていて、ファンタジーとリアルが絶妙なバランスで混じり合う世界観の中で必死に叫ぶ登場人物たちの姿に、何度も泣かされました。声優のお仕事に関しては、台本の読み方すらもわからないど素人ですが、監督を信じながら今までのお芝居とは全く異なる視点から役を作っていく時間は、とてもチャレンジングであり、幸せな時間でした。

物語はもう、言うまでもなく、めちゃくちゃ面白いです。めちゃくちゃです。不器用でどうしようもなく愛おしいキャラクター達によるちょっと不思議な恋、姉妹愛。ぜひお楽しみに。

■吉岡里帆コメント

長井監督の作品が本当に大好きで。いつか長井監督の作る世界の中で私も一緒に過ごしてみたいと思っていました。なので相生あかね役に決まったとわかった時は、すごく嬉しかったです。姉妹愛、初恋、故郷への想い……。初めから終わりまで、登場人物達の青さに胸がきゅうっと締め付けられます。わし掴みです。

アフレコの際には、あまり声優のお仕事の経験がなかったので、不安が大きく緊張していましたが、長井監督に『空青』の世界観に連れて行っていただきました。この作品に出逢えて本当に良かったです。切なくて不思議な2度目初恋の物語に会いに来て下さい。

■若山詩音コメント

相生あおい役に決まりましたとご連絡いただいた時には、本当にびっくりしたと同時にとても嬉しくなりました。アフレコの際には、自分が喋っているときに聞こえる声と画面の向こう側で聞こえている声に違いがあり、難しなと感じると同時に、もっと演技の勉強をしなくてはと感じる現場でした。

そんな中で、私の足りない部分は長井監督をはじめ、スタッフの皆様、そして共演させていただくみなさんに導いていただき、あおい役をやりきることが出来ました。

■松平健コメント

新渡戸団吉役は、非常にインパクトのある役で面白いなと思いました。本作の中で色々とひっかきまわしたりする役です。内容的にも、大変切ない話で、姉妹愛や現代と過去の融合みたいな、不思議な面白い作品に参加できるというのも大変嬉しかったです。

久しぶりのアフレコでしたので、長井監督の思われていた通りに出来たかわかりませんが、私なりに役を作って楽しみました。劇中での歌唱シーンもありますので、そちらも楽しみにしていただければと思います。

■長井龍雪監督コメント

吉沢さん、吉岡さん、若山さんともにオーディションにて決定をさせていただきました。吉沢さんは元気な高校生のしんのと、やさぐれた31歳の慎之介という、同一人物でありながら年齢の違うふたりを、キャラクター性を理解して見事に演じ分けてくださいました。オーディション段階では、同じキャストで年齢が違うキャラ同士の掛け合いを演じ分けるイメージが固まっていませんでしたが、吉沢さんの演じ分けを聞いて答えに辿りつけました。

吉岡さん演じるあかねというキャラクターは、両親が事故で亡くなり若い頃から苦労しているキャラクターなのですが、母親のような落ち着いた一面だけではなく、姉としての可愛らしさも感じられる演技をしてくださる方が良いなと思っていたのでオーディションでお聞きした時に柔らかな声と演技がぴったりだと思いました。

若山さんはオリジナルアニメ映画のメインキャラクターとして初めてのキャスティングとなりますが、澄んだ声質と一生懸命な演技が、不安定な時期の高校生あおいというキャラクターにマッチしていると思いました。

松平さんが演じられた新渡戸団吉というキャラクターは、この映画のバイプレイヤーであり狂言回しの役どころです。物語にとっては必要不可欠のキャラクターで、大物演歌歌手という背景から、役に説得力を持たせられなければ作品全体の格が下がると思いましたので、説得力を持たせるために松平さんが持つ存在の力、「格」をお借りしたいと思いお声がけをさせていただきました。

皆様とこの作品でご一緒できることをとても嬉しく思っています。

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