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元KARAハラの悲報…原因は“悪質コメント”だけと言い切れるだろうか

2019/11/26
元KARAハラの悲報…原因は“悪質コメント”だけと言い切れるだろうか

先月ファンのもとを去ったソルリを見送った悲しみがまだ続く中、また一人のスターがこの世を去った。生前、ソルリと親友で芸能界では同僚だったク・ハラの悲報が再度衝撃を与えている。



元KARAハラの悲報…原因は“悪質コメント”だけと言い切れるだろうか

24日午後6時10分、ソウル江南(カンナム)区の自宅でク・ハラが遺体となって発見された。自宅を訪れた知人が彼女を発見し、消防当局に通報したと伝えられている。消防の共同対応要請を受け出動した警察は、現場鑑識を行うなど死亡の経緯を調査している。

何よりク・ハラが、ソルリを亡くし「彼女の分まで一生懸命生きる」と発言していただけに、胸をなでおろしていたファンも突然の死亡の知らせに残念さをあらわにしている。

彼女は6月に日本の芸能事務所、プロダクション尾木と専属契約を結んで日本の活動をスタートさせ、日本の主要都市でコンサートを行うなど活発な活動を見せていた。自身のSNSにも写真をよく掲載しており、ファンと交流するなど、こうして彼女なりに逆境を乗り越えるんだと思っていただけに、彼女の死亡の知らせにはもどかしさがぬぐい切れない。

ソルリの死以降、ハラも悪質なコメントに悩まされたという共通点があった。彼女はソルリがこの世を去ったとき「私はこの世に残る」と言葉を残したが、これは彼女も一度は気持ちが揺らいだことを反証させる発言だった。人気スターという、世間に露出する職業とスポットライトを浴びる華麗なステージの二面からくる虚無感が存在するためだ。

だが、ソルリに続いてク・ハラが今回のような選択をしたことについて、何が原因なったのかは安易に話すことはできない。これは、ネットユーザーの悪質なコメントのせいだけではない、という意味だ。

人気スターとして感じる悲しさ、むなしさ、自身の悩みを他の人に正直に話せないという、彼女だけの悲しみがあったともいえる。私たちが今できることは、ソルリとク・ハラが、どうか天国で安らかに過ごしていてほしいと願う哀悼のみだ。

元KARAハラの悲報…原因は“悪質コメント”だけと言い切れるだろうか

こうしたスターたちの最悪の選択が繰り返されないためにも、義務的に、専門の相談員を投入し、話を聞く、ということも必要となってきている。二度とこのようなことが起きないよう、私たちも努力していかなくてはいけない。


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