数十億以上の収益申告漏れにより脱税した容疑で起訴された俳優チャン・グンソクの母親が、一審で執行猶予を宣告された。

ソウル中央地方法院は19日、特定犯罪加重処罰などに関する法律違反（租税）などの容疑で起訴されたチャン・グンソクの母親チョン氏に対して、懲役2年6ヵ月、執行猶予4年と罰金30億ウォンを宣告した。また、チョン氏が代表である株式会社ツリージェイ・カンパニーには、罰金15億ウォンを宣告した。

裁判所は「チョン氏は故意ではなかったと主張するが、法人税を帳簿にまったく記載しておらず、証拠書類を提出することもなかった」として「チョン氏の事業経験、税務調査経験に照らし合わせると、租税制度をまったくしらないという主張も受け入れ難い」と話した。

続いて「チョン氏は現在も犯行を否認している」として「チョン氏が現在、税額をすべて納付した点を有利な量刑理由として参酌した」と付け加えた。

記者：ユン・サングン
写真提供＝イ・ジョンホ記者

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