「VRとは、Virtual Realityの略で…」とか難しいことはさておいて、大雑把に言ってしまうと、
ということです。
そのやり方は大きく分けて2つあります。
ひとつは
コンピューターグラフィックの世界の中を移動したり、 いろいろな体験ができるというもの。
アバターを作って遊べるゲームとか 手術や運転のシミュレーターがそれに当たります。
「VR MODE forスゴ得」がお届けするのは参加型のVRではなく、 見て楽しむ
になります。
「富士山の頂上からの風景を見たい」
ライブを最前列センターで見たい
など、
というものです。
参加型と比べると現実に即していて少し身近なのが視聴型のポイントです。
でも
「それなら普通の動画と変わらないのでは?」
いいえ、まるで違うんです。
人間が普段見ている範囲(約180度)の中で、普通の動画が撮影している範囲は、上の例のようにその一部です。
VRのカメラは上下左右180度、
人が見ているのと同じ範囲を撮影しています。
そしてもう一つの特徴がレンズ。
普通のカメラはレンズがひとつですが、VRカメラにはレンズが2つあります。
2つのレンズの距離は人間の右目と左目の距離に合わせてあり、人間の視野範囲左右各100度全てを撮影できるようになっています
実際に距離感や立体感がつかめるのは4から20度と言われています(有効視野といいます)。
VRで撮影した広範囲の画像のうち、スマートフォンは有効視野の部分だけを表示しています。
つまりこんなイメージです
普通の動画ではカメラマンが場面を選択するのに対し、VR動画はありのままを撮影、見る人が「見たいシーンを選ぶ」ことができるのです。
VRのカメラには360度全てを映すことができるものもあります。
このカメラで撮影した動画は、上下左右前後を全て撮影しますので、まさにその場所にいる感覚を体験することができます。
特に風景映像に効果を発揮します。
VR動画が普通の動画とどう違うのか、VR静止画でかんたんに試してみましょう。
360度の静止画を用意しました。
下の画像を指で上下左右にスワイプして下さい。
最初に表示された画面のまわりも見ることができます。
真後ろの光景、真上の風景も見ることができます。
これを動画にしたものがVRなのです。
VR動画のもう一つの特徴は立体視。専用のアイテムを使うことで3Dで迫力のある映像をお楽しみいただけます。
VR動画のファイルサイズはギガ単位でひじょうに大きくなっています。
データ使い放題のサービスまたはWi-Fi環境でのご利用を強く強くおすすめします
パケット定額サービス等に未加入の状態でご利用になると、ご視聴中にデータ通信量が月内で決められた上限に達してしまう場合がございます。
パケット定額サービスへの加入またはWi-Fi接続でのご利用をお奨めいたします。