ディカプリオさん、なんかごめんなさい
人気芸人達が、大好きな映画人へ向けてラブレターで愛を伝えるこの企画。
今回登場するのはこの人!
EXIT・りんたろー。
今回、EXIT・りんたろー。さんがラブレターを書いた相手とは…?
レオナルド・ディカプリオ
主な出演作:『夜に生きる』、『レヴェナント:蘇えりし者』、『華麗なるギャツビー』、『タイタニック』、『ギルバート・グレイプ』など多数
【EXIT・りんたろー。さんからレオナルド・ディカプリオさんへのラブレター】
レオ様のライバルは竹原さん?
ーーQ:レオナルド・ディカプリオを好きになったきっかけは、映画ではなく、雑誌「SCREEN」からだったのですね?
りんたろー。:従姉が映画好きで、さらに俳優のグラビアを見るのも好きで、毎号「SCREEN」という雑誌を買っていたんです。中でも、リヴァー・フェニックスという俳優のことがめっちゃ好きだったんですけど、その方が亡くなって、後釜を担うといわれたのが、レオナルド・ディカプリオと…、あともう一人誰だっけな?
兼近:トム・クルーズ?
りんたろー。:いや、違う。髭が生えている俳優で…。
兼近:ジョニー・デップ?
りんたろー。:惜しい。『ファイト・クラブ』とかに出ていたアノ人。
兼近:竹原さん?
りんたろー。:その、ファイトクラブじゃない(笑)!ここで急に日本人出てこないでしょ?
兼近:すいません、『ガチンコ!』の方いっちゃいました(笑)。
りんたろー。:あ、ブラッド・ピット!
リヴァー・フェニックスという俳優の後釜がブラッド・ピットかレオナルド・ディカプリオのどちらかでほぼ決まっていると言われていたんですが、その時にレオナルド・ディカプリオを意識して、好きになったんです。
(※リヴァー・フェニックス…1970年8月23日生まれ。1986年に出演した『スタンド・バイ・ミー』で全世界から注目されたが、1993年に薬物の過剰摂取による心不全のため、23歳の若さでこの世を去った)
ーーQ:レオナルド・ディカプリオのどんなところが好きですか?
りんたろー。:『ギルバート・グレイプ』に出演するにあたって、役作りのために3ヶ月間、他の俳優と一緒に生活をしたとか、『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』のときはパイロットの生活をしていたとか、そういった演じる姿勢がカッコよくて好きです。
あとディカプリオが出演する『ロミオ&ジュリエット』や『ザ・ビーチ』とか、世間から評価されていない作品でも、演技が好きだから全然退屈せずに観れちゃうんです!
ーーQ:レオナルド・ディカプリオの「ここを観て欲しい!」といった部分はどこですか?
りんたろー。:調子に乗っているところですかね(笑)。
ぶっちゃけ演技が上手いか下手かというのは外国人なのでよく分からないんですけど、“レオナルド・ディカプリオ”という看板で、どの映画に出ても持っていってしまうんですよ。
レオ様の映画で好きなのは❝コマのヤツ❞
ーーQ:レオナルド・ディカプリオの出演作で特に好きな作品は何ですか?
りんたろー。:『インセプション』はめっちゃ好きでしたね。まぁ、内容は覚えてないですけど(笑)。
兼近:『インセプション』ってどんな映画ですか?
りんたろー。:頭の中に入り込んで、その世界で戦うみたいな感じの(笑)。
兼近:それコマから始まるやつですか?
りんたろー。:そう、コマ!コマ!冒頭でコマが回ってて、そのコマが回り続けるのはおかしいから、想像の世界っていう…。今、思い出した!
兼近:それ知ってる!映像だけは覚えてますよ!
りんたろー。:僕もそれしか覚えてないですけど、あの作品はハラハラしましたね!
ちなみに、アカデミー主演男優賞を受賞した『レヴェナント:蘇えりし者』という作品も観たんですけど、それはちょっと分かんなかったです。
しかも、ずっとアカデミー主演男優賞を獲れずにきて、あの作品で受賞をしたというのも、どこが評価されたのかまったく分からなかったです…。
なんかごめんなさい…。
以上、EXIT・りんたろー。さんからレオナルド・ディカプリオさんへのラブレターでした!
次回もお楽しみに!
(文・渡部隆太/辻健一)