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るろ剣も…正直残念だった実写映画ランキング

実写映画とは、人々の興味を引きやすいメリットもあれば原作ファンからの厳しい目もありますよね。

そこで今回は実写映画の中で正直世間が「残念だ」と思ったのはどれか、ランキングにしてご紹介いたします。

■質問内容

正直残念だった実写映画はどれですか。3つ以内でお選びください。

■調査結果

1位:ルパン三世(主演:小栗旬) 13.0%

2位:デスノート(主演:東出昌大、菅田将暉、池松壮亮) 12.0%

3位:デビルマン(主演:伊崎央登、伊崎右典) 10.0%

3位:ガッチャマン(主演:松坂桃李) 10.0%

5位:進撃の巨人 ATTACK ON TITAN(主演:三浦春馬) 9.0%

5位:こちら葛飾区亀有公園前派出所 THE MOVIE ~勝鬨橋を封鎖せよ!~(主演:香取慎吾) 9.0%

5位:L♥DK(主演:剛力彩芽、山﨑賢人) 9.0%

8位:るろうに剣心(主演:佐藤健) 7.0%

9位:テラフォーマーズ(主演:伊藤英明) 6.0%

9位:NANA(主演:中島美嘉、宮﨑あおい) 6.0%

9位:GANTZ(主演:二宮和也) 6.0%  

●キャスティングの無駄遣い。第1位は・・・

第1位は「ルパン三世」となりました。

根強い原作ファンからも「実写化したい」気持ちと、「してほしくない」気持ちとで真っ二つに別れたまま封を切った本作品。
独特の世界観、愛すべきキャラクターがあるからこそ、その出来には注目が集まりましたが、まず批判が挙がったのは「演出と設定」でした。

ルパンマニアからしたら「そもそもこんなに人を殺さないから・・・」というツッコミと共に、主演が小栗旬さん、そして脇を固めた綾野剛さん、黒木メイサさんという豪華すぎるキャスティングがかえって「無駄遣い」感を増し、彼らのファンからも怒りの声が相次ぎました。

やはり原作をするには世界観が大事。
2位以降にもリアルでは中々起こり得ないことを実写で表現するのは大変な作品が並んでいます。

とはいえ、実際にありそうな世界観を描いている5位の「こちら葛飾区亀有公園前派出所 THE MOVIE ~勝鬨橋を封鎖せよ!~」に関しては原作の主人公との身長差が15センチ以上の香取慎吾さんを起用という、もはや「似せる気ない」な感じが批判を呼んでも仕方ありません。
ただし、「別物」とみれば結構ありかも!?

■ハードルの高さ

今回の調査から、やはり実写ともなると世間は無意識のうちにそのハードルをあげてしまうことが分かります。
また、関係者に1人でも熱烈なファンがいたら起こり得ない原作無視の展開にさすがに「残念」だと思うのも当然ですね。

2018年10月
調査対象:10~40代の男女 

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