2位は小栗旬主演の…実写化が最悪だったアニメTOP3
最近の映画は、小説やアニメなどの実写化が多くなっています。それは海外の方も同じです。しかし、実写化することでユーザーの目はどんどん厳しくなっています。主な理由は、もともとの原作ファンが納得していないからです。実写化の映画で、失敗したのはどんな映画なのでしょうか。
■質問内容
実写化映画で失敗してると思うものはどれですか。(3つまで)
■調査結果
1位:ドラゴンボール(主演:ジャスティン・チャットウィン) 30.8%
2位:ルパン三世(主演:小栗旬) 21.6%
3位:進撃の巨人(主演:三浦春馬) 18.0%
3位:宇宙戦艦ヤマト(主演:木村拓哉) 18.0%
5位:ガッチャマン(主演:松坂 桃李) 11.2%
6位:映画 怪物くん(主演:大野智) 8.4%
7位:キャシャーン(主演:伊勢谷友介) 6.0%
8位:ホットロード(主演:能年玲奈) 5.6%
9位:HK 変態仮面(主演:鈴木亮平) 4.0%
10位:るろうに剣心(主演:佐藤健) 3.4%
●ユーザーの目は意外と厳しい!もっとも失敗した実写映画とは
今回もっとも失敗したと思われている映画は、海外で実写化した映画「ドラゴンボール」でした。ドラゴンボールは、日本では有名な漫画・アニメですが、海外の最新のVFX技術を使って実写化しました。しかし、ユーザーが期待する出来ではなかったようです。
・外国人の俳優では違和感があるから(女性20代)
・なんだかこれは違うと思ったから(男性30代)
・失敗したと聞くから(男性30代)
・映画自体知らないから(女性30代)
・他のも失敗しているから(男性40代)
といった意見が多く、かなり厳しい意見が多かったです。やはり配役が海外の人というのもありますが、ストーリーが原作に沿っていなかったということも失敗した要素になっています。
続いて失敗したと感じた映画は、「ルパン三世」です。子の実写化は日本で行われた映画です。主演は小栗旬でしたが、見る側としてはあっていないのではないかという声が多かったです。他にも
・キャラのイメージが全然違ったから(男性10代)
・大作の実写はむずかしい(男性20代)
・アニメで強い印象が残っている作品をわざわざ実写でやる必要がないから(男性40代)
・無理がある(男性50代)
といった感想が多かったです。やはりアニメ化などが先にされているものは、そのイメージが強く残ってしまうため実写化しても比較されてしまうという点があります。
■実写化が多い理由とは
今回の調査で分かったのは、年々漫画やアニメの実写化が多くなっているということです。これは、原作のファンもいるため広告することが容易で、話題を集めやすいという点があります。
しかし、原作ファンを納得させることは大変難しいことです。しかも原作を知らない人にも見てもらうために一本の映画に収めることはさらに難しくなります。今後も実写化は増えていきます。見る側が満足するものができる日は来るのでしょうか…。
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