人気ロックバンド「Dragon Ash」の降谷建志さんは、名俳優・古谷一行さんのご子息なのですが、その威光は語らず、地道にライブ活動を重ねてヒット作を連発。一時代を席巻いたしました。
鳴り物入りでデビューする方もいらっしゃいますが、親が有名人ということを隠して、一から活動し、人気を得る方々もいらっしゃるわけで、後者のほうが「えー！！そうだったの！？」という驚きが多いのは当然ですよね。
そこで今回は、10～40代の男女を対象に、実は二世だったと知って驚く女性芸能人についてアンケート調査を行い、結果をもとにランキング化してみました。

■質問内容

実は二世だったと知って驚く女性芸能人はどれですか。3つ以内でお選びください。

■調査結果

1位：杉咲花（母：チエ・カジウラ） 31.0％
2位：長澤まさみ（父：長澤和明） 27.0％
2位：相武紗季（母：朱穂芽美） 27.0％
4位：中川翔子（父：中川勝彦） 20.0％
5位：井上和香（母：嵯峨京子） 19.0％
6位：大原櫻子（父：林田 尚親） 16.0％
6位：趣里（父：水谷豊） 16.0％
8位：吹石一恵（父：吹石徳一） 10.0％
9位：秋元梢（父：千代の富士） 9.0％
10位：杏（父：渡辺謙） 7.0％

●1位　杉咲花（母：チエ・カジウラ）

1位は、杉咲花さんです。

パッチリとした素敵で大きな瞳、キュートな口元が特徴の女優さんです。美少女役ももちろんながら、映画「BLEACH」では日本刀を手に、凛とした姿を見せてくれました。
実はご両親ともミュージシャンで、お父様は元レベッカ、元レッド・ウォーリアーズのギタリスト・木暮武彦さん（通称シャケ）です。豆知識ですがレッド・ウォーリアーズのボーカルはダイヤモンド☆ユカイさん！
お母様は90年半ばに活躍されたシンガー、チエ・カジウラさん。もう音楽的にはサラブレッドと言っても過言ではないでしょう。

ちなみに「杉咲花」は芸名で、本名は非公開です。

●2位　長澤まさみ（父：長澤和明）

2位は、長澤まさみさんです。

「世界の中心で、愛をさけぶ」、「モテキ」などはじめ、代表作が多すぎて、そしてこれからも話題作に出演し続けると思われる、日本を代表する女優さんです。
そんな長澤まさみさんのお父様、長澤和明さんは1970年代後半から80年代中盤までサッカーの日本代表として活躍、そしてジュビロ磐田の初代監督も務められた、名選手中の名選手なのです。
親子で全く異なるジャンルでトップになられた珍しいケースですが、大女優を娘に持たれるお父様の心境はいかがなものなのでしょうかね……。世界が違いすぎて想像もつきません。

●同率2位　相武紗季（母：朱穂芽美）

同率2位は、相武紗季さんでした。

健康的で、大きな目、爽やかな笑顔が素敵な女優さん。一時期は数多くのCMに起用されて、「CMの女王」とまで称されました。
お母様は元宝塚歌劇団の朱穂芽美さん。また、お姉様も元宝塚歌劇団の音花ゆりさんと、女優になることが運命づけられたような家柄ですね。
女優三人と暮らしていたお父様は、どのような胆力の持ち主なのでしょう？あまりにも次元が違いすぎる家族構成なので、日常生活が全く想像できません……。

実はご両親が有名人だったという芸能人の方は、ランキングを見ての通り沢山いらっしゃいます。
ちなみに、竹下登元首相のお孫さんであるDAIGOさんは、お祖父様のパワーをネタに一躍、お茶の間の人気者になられました。
通るルートは違えど、有名人の遺伝子はひっそりとおさまることなく、自然と表に出てしまって、世間が見出すのでしょうね。もちろん、ご本人達の努力が一番重要ですけれど。

 

 

HORANE調べ
2019年2月
調査対象：10～40代の男女