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ヘイ♪ヘイ♪号泣♪ヘイ号泣♪

人生の節目に観る作品や、何度も勇気をもらってきた作品を紹介する「俺の二度見映画」。
1度では味わい尽くせない。語りだしたら止まらない。人気芸人が自身を作った生涯のベスト作品を熱量高めに語り尽くす!

今回、二度見映画を紹介するのはこの人!


しゅんしゅんクリニックP

 

しゅんしゅんクリニックPさんがオススメする作品はこちら!

新感染 ファイナルエクスプレス』(2016年)

 
高速鉄道車内で未知のウィルスの脅威にさらされた人々の姿を活写するサバイバル・アクション。時速300キロで走るKTX内で乗客が謎のウィルスに侵され、次々と凶暴化。感染者に捕らわれれば死が待ち受けるなか、残された者たちは生き残りをかけた戦いに挑む。出演は「男と女」のコン・ユ、「ヒマラヤ 地上8,000メートルの絆」のチョン・ユミ、「殺されたミンジュ」のマ・ドンソク。監督は、韓国の新鋭ヨン・サンホ。

 

 

彼女の思い出がゾンビと重なる

 

ーーQ:最近観た映画の中で印象に残っている映画はありますか?

しゅんP:最近も同期に誘われて映画を観には行ってるんですけど、本当に思い出せないんですよ。タイトルもどんな話だったのかも思い出せなくて…。
あ、でも『グレイテストショーマン』は最近観たような気がしますね。
あと韓国の『新感染』という映画は2年前くらいに観て凄く泣いた記憶があります。

 

ーーQ:新感染を観たきっかけは何ですか? 

しゅんP:たまたま回ってきたリツイートで「めちゃめちゃ泣ける」とか「凄い話が良かった」といった感想を見て、その時、K-POPが好きだったのもあって何となく観てみようかなと思いました。
あと当時、「泣きたいな」という気持ちで…。というのも、その時付き合っていた彼女と別れたか、上手くいっていないかの時だったことが重なって、夜中、新宿にレイトショーを観に行ったら、思いのほか凄く良くて泣いてしまいました。

 

 

号泣するも全然スッキリせず

 

ーーQ:新感染の魅力はどんなところにありますか? 

しゅんP:話が結構分かりやすいんですよ。主人公のお父さんとその息子がどこかの街へ行くため新幹線に乗ったら、ちょうどゾンビになった人も同じ新幹線に乗ってしまって、その中でゾンビに感染していくという話なんです。
あまりゾンビ映画を観るわけではないですが、ゾンビ映画にありがちな人間関係が主軸になってくるんですけど、その人間関係もとてもわかりやすいんです。
例えば最初に凄く嫌な感じの人が後に助けてくれたりとか、カップルの彼女の方が途中で死んじゃったりとか、その人間模様が面白いしわかりやすいところが魅力ですかね。

 

ーーQ:号泣しましたか?

しゅんP:もう号泣です!めっちゃ号泣しました!結構最初の方から泣いてました。泣けるシーンが5、6か所はありましたね。

 

ーーQ:どのようなシーンで泣いてしまいましたか?

しゅんP:一番は家族ですね。ウチは結構、愛情深く育てられたので、単純に父親と離れ離れになるシーンとか、他の子どものお母さんが殺されるシーンとかが一番感情移入というか、悲しい気持ちになりました。

 

ーーQ:泣いてスッキリできましたか?

しゅんP:全然スッキリはしないです。でも、自分が生きてきた中では上位トップ3に入る泣きの量でした。

しゅんしゅんクリニックPさんの「俺の二度見映画」でした!
次回もお楽しみに!

(文・渡部隆太/辻健一)

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