歴史上の人物をテーマとする大河ドラマでは、これまでに多くの偉人などが取り上げられてきました。次はどのような人物が主役となるのか、毎年注目される国民的ドラマです。自分のお気に入りの人物が題材となるのはうれしいものですよね。

そこで今回は、10代から40代の男女を対象としたインターネット調査で「大河ドラマで主役が観たい歴史上の人物」を聞いてみました。

 

■質問内容

大河ドラマで主役が見たい歴史上の人物はどれですか。3つ以内でお選びください。

 

■調査結果

1位：紫式部　24.0％

2位：伊能忠敬　18.0％

3位：服部半蔵　16.0％

4位：聖徳太子　13.0％

5位：前田利益（前田慶次）　11.0％

5位：空海　11.0％

5位：高杉晋作　11.0％

5位：竹中半兵衛　11.0％

9位：細川ガラシャ　10.0％

9位：徳川光圀（水戸光圀）　10.0％

 

●1位：紫式部

1位に選ばれたのは、好きな歴史上の人物としても人気の高い紫式部でした。イケメンの光源氏が多くの女性と恋をする『源氏物語』の作者である紫式部は、才女としても知られています。ライバルである清少納言との関係も気になるところ。華やかな平安時代に生まれ育った紫式部を主人公とした大河ドラマは見ているだけでもうっとりしてしまうかもしれません。

 

●2位：伊能忠敬

伊能忠敬は、50歳を過ぎてから日本全国を歩き回り、日本で最初の「大日本沿海興地全図」を作った人物です。その行動力と知識欲に尊敬の念を抱いている人は多いでしょう。また、日本中を測量して歩いたとなれば各地で起こった数々のエピソードもおもしろそうですね。

 

●3位：服部半蔵

忍者の頭目として有名な服部半蔵は大河ドラマ『真田丸』に登場はしていますが、主役となったことはありません。徳川家康直属の隠密として活躍した服部半蔵は、実在の人物。服部家当主代々の名ですから特定のひとりを指す名ではありませんが、よく知られているのは服部半蔵正成という人物です。人気の高い影武者をテーマにした大河ドラマは見応えがありそうですね。

 

■今後の大河ドラマに注目！

もしかしたら、近いうちにこのなかのだれかが主役となる大河ドラマが製作されるかもしれません。どのような脚本になるのか、また主役を演じる俳優はだれが選ばれるのかも気になりますよね。特に1位に輝いた紫式部がドラマ化されるとしたら、演じる女優にも注目されるでしょう。
このように次の大河ドラマの題材はだれになるのか、主役を演じるのはだれか……を考えながら発表を待ちわびるのも楽しいですね。

 

HORANE調べ

2019年12月

調査対象：10～40代の男女