ドラマ史に残るバッドエンドドラマといえば…?
これまで放送されてきた数々のドラマには、ハッピーエンドで終わるものもあればバッドエンドで終わるものもありますよね。今回は、中でもドラマ史に残るほどとも思われる、バッドエンドのドラマ作品をいくつかご紹介します。
2020年続編が観たいドラマ、2位 あなたの番です 1位は…
■質問内容
ドラマ史に残るバッドエンドドラマといえばどれですか。3つ以内でお選びください。
■調査結果
1位:高校教師 16.0%
2位:アルジャーノンに花束を 14.0%
3位:昼顔〜平日午後3時の恋人たち〜 13.0%
4位:東京ラブストーリー 12.0%
4位:白い巨塔 12.0%
6位:1リットルの涙 11.0%
7位:華麗なる一族 9.0%
7位:白夜行 9.0%
9位:ギルティ−悪魔と契約した女 9.0%
10位:家なき子 8.0%
●高校教師
1993年の冬に放送された、真田広之さんと桜井幸子さんがW主演した「高校教師」。女子校を舞台に教師と生徒の禁断の関係を描いた内容で、野島伸司さんが手がけた作品としても知られています。列車のシートで2人が寄り添っているラストシーンは、居眠りなのか亡くなっている状態なのかも明確になっておらず、野島さん自身も「見る人の判断にゆだねたい」とのこと。多くの視聴者は、2人は心中したものと捉えているのではないでしょうか。
●アルジャーノンに花束を
アメリカのSF小説がもととなっている「アルジャーノンに花束を」。知的障害の青年が脳手術で天才的な知能となり充実した生活を送るようになるも、最終的には手術前の知能に戻ってしまうという悲劇的な結末となっています。2002年にユースケサンタマリアさん主演でテレビドラマ化され、2015年には山下智久さんを主演にリメイク版が放送されています。
●昼顔〜平日午後3時の恋人たち〜
2014年夏に放送され、主婦の不倫を題材としたドラマとして波紋を呼んだ「昼顔〜平日午後3時の恋人たち〜」。上戸彩さんが主演する主婦の不倫の行方が注目されましたが、最終的には全てを失い、再出発する形で終わっています。不倫がハッピーエンドとなる事は難しいという意味が込められていますね。
■あえて謎を残すラストにする事も
バッドエンドを迎えるドラマでも、それなりに後味良く終わるものと、最後まで謎が残ってすっきりしないものまで様々。中には、あえて曖昧にし、視聴者の判断に委ねるスタンスとする作品もあるようですね。
HORANE調べ 2020年1月 調査対象:10~40代の男女
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