あの名場面が、まさかのアドリブ！　今回は、10～40代の男女を対象に「実は台本にはなくアドリブだったと聞いて驚くセリフ 」を聞いてみました！

山Pも！引退・脱退が意外過ぎたジャニーズ1位は納得の…

■質問内容

実は台本にはなくアドリブだったと聞いて驚くセリフはどれですか。3つ以内でお選びください。

■調査結果

1位：ドラマ『半沢直樹』　（香川照之の「ゼロは倍にしても100倍にしても答えはゼロ」）　33.0％
2位：ドラマ『下町ロケット』　（第1話終盤で主演の阿部寛が演じる佃公平が社長の、佃製作所が作ったバルブを見て「私にはこんな設計、思い付かなかった」という場面でのイモトの涙）　25.0％
3位：ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』　（第6話新垣結衣がバーマスターの松尾貴史へ「斎藤さんはオアシスだから」）　23.0％
4位：映画『午前0時、キスしに来てよ』　（片寄涼太が橋本環奈にする”鼻かじキス”）　20.0％
5位：ドラマ『今日から俺は！！』　（台本に、「自分で考えて演じてほしい」というアバウトすぎるト書きが存在）　18.0％
6位：映画『DESTINY 鎌倉ものがたり』　（最後の時間を過ごす感動的なシーンで、高畑充希の寝転がり、添い寝をするような姿勢と、堺雅人の布団で顔を隠す仕草）　12.0％
7位：映画『検察側の罪人』　（二宮の容疑者の取り調べシーンでの「そのへんで首つってくれる？」）　11.0％
7位：ドラマ『西郷どん』　（青木崇高が西郷吉之助に向かって言う「こん、やっせんぼが！」）　11.0％
9位：映画『九月の恋と出会うまで』　（高橋一生が川口春奈にひえピタを貼る場面で、前髪をどかすときに言う「失礼します」）　7.0％
10位：映画『ひとよ』　（松岡茉優が酒に酔ってタクシーに乗るシーンでの「まだ吐くよ」）　6.0％

●1位！　ドラマ『半沢直樹』（香川照之の「ゼロは倍にしても100倍にしても答えはゼロ」）！

1位は、ドラマ『半沢直樹』（香川照之の「ゼロは倍にしても100倍にしても答えはゼロ」）でした！

2013年に放送され、銀行を舞台とした骨太な経済ドラマとして大ヒットとなった本作。

堺雅人さんの「やられたらやり返す、倍返しだ！」のように、印象的なセリフが数多いですが、香川照之さんの「ゼロは倍にしても100倍にしても答えはゼロ」は、実はアドリブであったことをご本人が明かしています。

香川さんの息子さんが、当時数字に興味を持っており、その会話の中から生まれたアドリブであったそうです。

2020年4月より続編が放送されるとのことで、今からとても楽しみですね！

●2位！ ドラマ『下町ロケット』（第1話終盤で主演の阿部寛が演じる佃公平が社長の、佃製作所が作ったバルブを見て「私にはこんな設計、思い付かなかった」という場面でのイモトの涙）！

2位は、ドラマ『下町ロケット』（第1話終盤で主演の阿部寛が演じる佃公平が社長の、佃製作所が作ったバルブを見て「私にはこんな設計、思い付かなかった」という場面でのイモトの涙）でした！

ロケットエンジンのパーツ制作を担う佃製作所を舞台とした、ものづくりにおける熱いドラマが展開される本作。2015年に放送されました。

第1話終盤で主演の阿部寛さんが演じる佃公平が社長の、佃製作所が作ったバルブを見て「私にはこんな設計、思い付かなかった」という場面では、天才エンジニア役のイモトアヤコさんの涙を流しながらの長ゼリフも印象的でした。

しかしながら実は、涙についてはアドリブであったそう。役に入り込んで自然と涙が流れてきたとのことで、この涙に思わずもらい泣きさせられた視聴者も多かったようです。

●3位！　ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』（第6話新垣結衣がバーマスターの松尾貴史へ「斎藤さんはオアシスだから」）！

3位は、ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』（第6話新垣結衣がバーマスターの松尾貴史へ「斎藤さんはオアシスだから」）でした！

2016年に放送され、新垣結衣さんと星野源さんの主演で大ヒットとなったラブストーリー作品である本作。

第6話において、新垣結衣さんがバーのマスター・齋藤を演じる松尾貴史さんに対して「斉藤さんはオアシス」とフォローするセリフがありますが、これはアドリブなのだそう。

実はこの部分に限らず、コミカルなリアクションややりとりは、ほとんどアドリブなのだそうです！　ちょっと驚きですね。

■役者の本気がにじみ出た！

いかがでしたか。今回は、実は台本にはなくアドリブだったと聞いて驚くセリフ が多数ランクインしました。台本に書かれた以上のことをし、さらに周囲も納得する。…アドリブが出ると言う事は、ある意味で役者さんたちの本気がにじみ出た瞬間とも言えるかもしれませんね！

(HORANE調べ　 2020年2月 調査対象：10～40代の男女)