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小堀家の流行語

人気芸人の皆さんに、自らの身の周りで起こった面白かった出来事・不思議な出来事などを自由に話してもらう「ちょっと聞いてもらえませんか?~芸人小噺~」。果たして、今回はどんなエピソードが飛び出すのか!?

今回、小噺を披露するのはこの人!

 

二丁拳銃・小堀裕之さん

 

 

反抗期真っ盛りの次男に妻が…

 

小堀:今回は家族にまつわる話をさせていただきます。うちの嫁、結構面白い人で、結構名言を残しているんですけども。それは『ヘドロパパのヨメイゲン』という本にもなってるんです。

川谷:ただ宣伝したいだけか?
小堀:検索してください(笑)。そんなエピソードをいろいろ残してきてるんですけど、僕とは高校2年生の時からの付き合いで、11年付き合って結婚しまして、人生の半分以上は嫁といるんです。だからもう、ムチャクチャ浮気がバレてるんですよ、僕。
川谷:治らないんですね。
小堀:結婚する前ですよ!バレたのは!最近はもう、向こうが目を瞑ってるというか、耳をふさいでいるというか、知りたくないというか。でも、最初の頃はやきもち妬いてたんでね、浮気バレた時は怒られたりしまして。
それで、結婚してちょっと落ち着いてきたんですけど、長男が生まれまして4年経ったときに、僕のカバンを長男がガサガサっと漁ってたんですよ。そしたら、長男に嫁が「触りなさんな!」と怒鳴りつけて、「そこには絶望しか入ってない!」と。
川谷:これは名言ですね。ネタ帳も入ってんのに…。
小堀:それで、最近言い出した名言がありまして。家にみんないるじゃないですかこのご時世。そうなると、喧嘩もおきまして。次男が中2なんですけど、ちょっと反抗期というか、お母さんがちょっと面倒くさいみたいな。だから、口きかないとかYouTubeばっか観てるとかしてるわけですよ。嫁が「ちゃんとご飯食べ!」と言っても「…」みたいな感じで、またLINE電話で友達と喋ってるみたいな。それでケラケラ笑ってるから腹立つ。「ちょっと!どうなん?ご飯食べんの?」って嫁が言ったら次男は「食べへん」と。
そしたら「スキーに行った友達がおるから一緒に行きたい」と言い出して。嫁もこのご時世だしいろいろ心配だから「ちょっと教えて?行ってきた子たちはどうだったの?」と聞いても次男は「知らん」。「日帰りなん?泊りなん?」と聞いても「知らん」と。まあ次男は反抗期だからなんですけど。
またLINE電話で話し始めたんです。少しして、次男がトイレに行くときにサッと肉を食べていったんです。そしたら嫁が「食べへん言うたやんか!」って。「なんで食べんのよ!」と。「私ももう怒ってんで!相手にされてへんのに!あんたのために作ったご飯じゃないわ!」と言い出して。それを言われた次男が「うるさい女やな~」と言って。すると嫁も「うるさい女!?私、いつからあんたと付き合ったみたいになってんのよ?付き合ってへんで!なんでそんなうるさい女って言われなあかんのよ!」
川谷:奥さんも奥さんやけど…
小堀:「あんたみたいなやつやったらすぐ別れるわ!」言うて。俺とは全然別れてくれへんのに。そしたら他の兄弟が3人いますから、長男が「クルクルクル~」って笑って。
川谷:「クルクルクル~」って笑ってんの?
小堀:みんな笑ってて。次の日、朝起きてきた長男に嫁が「おはよう」って言ったら、笑いながら「うるさい女やで~」と。
川谷:もういじってるのね。
小堀:いじってる。小堀家では流行語になってる。それに対し嫁から「どう思う?」っていう電話がさっきあったわ(笑)。

 

以上、2丁拳銃・小堀裕之さんの「ちょっと聞いてもらえませんか?~芸人小噺~」でした!
次回もお楽しみに!
 

(文・渡部隆太/辻健一)

人気芸人の皆さんに、自らの身の周りで起こった面白かった出来事・不思議な出来事などを自由に話してもらう「ちょっと聞いてもらえませんか?~芸人小噺~」。果たして、今回はどんなエピソードが飛び出すのか!?

今回、小噺を披露するのはこの人!

 

二丁拳銃・小堀裕之さん

 

 

反抗期真っ盛りの次男に妻が…

 

小堀:今回は家族にまつわる話をさせていただきます。うちの嫁、結構面白い人で、結構名言を残しているんですけども。それは『ヘドロパパのヨメイゲン』という本にもなってるんです。

川谷:ただ宣伝したいだけか?


小堀:検索してください(笑)。そんなエピソードをいろいろ残してきてるんですけど、僕とは高校2年生の時からの付き合いで、11年付き合って結婚しまして、人生の半分以上は嫁といるんです。だからもう、ムチャクチャ浮気がバレてるんですよ、僕。


川谷:治らないんですね。


小堀:結婚する前ですよ!バレたのは!最近はもう、向こうが目を瞑ってるというか、耳をふさいでいるというか、知りたくないというか。でも、最初の頃はやきもち妬いてたんでね、浮気バレた時は怒られたりしまして。
それで、結婚してちょっと落ち着いてきたんですけど、長男が生まれまして4年経ったときに、僕のカバンを長男がガサガサっと漁ってたんですよ。そしたら、長男に嫁が「触りなさんな!」と怒鳴りつけて、「そこには絶望しか入ってない!」と。


川谷:これは名言ですね。ネタ帳も入ってんのに…。


小堀:それで、最近言い出した名言がありまして。家にみんないるじゃないですかこのご時世。そうなると、喧嘩もおきまして。次男が中2なんですけど、ちょっと反抗期というか、お母さんがちょっと面倒くさいみたいな。だから、口きかないとかYouTubeばっか観てるとかしてるわけですよ。嫁が「ちゃんとご飯食べ!」と言っても「…」みたいな感じで、またLINE電話で友達と喋ってるみたいな。それでケラケラ笑ってるから腹立つ。「ちょっと!どうなん?ご飯食べんの?」って嫁が言ったら次男は「食べへん」と。
そしたら「スキーに行った友達がおるから一緒に行きたい」と言い出して。嫁もこのご時世だしいろいろ心配だから「ちょっと教えて?行ってきた子たちはどうだったの?」と聞いても次男は「知らん」。「日帰りなん?泊りなん?」と聞いても「知らん」と。まあ次男は反抗期だからなんですけど。
またLINE電話で話し始めたんです。少しして、次男がトイレに行くときにサッと肉を食べていったんです。そしたら嫁が「食べへん言うたやんか!」って。「なんで食べんのよ!」と。「私ももう怒ってんで!相手にされてへんのに!あんたのために作ったご飯じゃないわ!」と言い出して。それを言われた次男が「うるさい女やな~」と言って。すると嫁も「うるさい女!?私、いつからあんたと付き合ったみたいになってんのよ?付き合ってへんで!なんでそんなうるさい女って言われなあかんのよ!」


川谷:奥さんも奥さんやけど…


小堀:「あんたみたいなやつやったらすぐ別れるわ!」言うて。俺とは全然別れてくれへんのに。そしたら他の兄弟が3人いますから、長男が「クルクルクル~」って笑って。


川谷:「クルクルクル~」って笑ってんの?


小堀:みんな笑ってて。次の日、朝起きてきた長男に嫁が「おはよう」って言ったら、笑いながら「うるさい女やで~」と。


川谷:もういじってるのね。


小堀:いじってる。小堀家では流行語になってる。それに対し嫁から「どう思う?」っていう電話がさっきあったわ(笑)。

 

以上、2丁拳銃・小堀裕之さんの「ちょっと聞いてもらえませんか?~芸人小噺~」でした!
次回もお楽しみに!
 

(文・渡部隆太/辻健一)

再生時間: 4分43秒
動画1分あたりのデータ量目安は最大3.6MBです

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