視聴者と共に戦い、旅をした主要キャラクターが、まさか命を落とすなんて…。今回は、10～40代の男女を対象に「主要人物の死に号泣した作品 」を聞いてみました！

■質問内容

主要人物の死に号泣した作品はどれですか。3つ以内でお選びください。

■調査結果

1位：フランダースの犬　20.0％
2位：機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争　16.0％
3位：CLANNAD ～AFTER STORY～　15.0％
4位：鋼の錬金術師　13.0％
5位：四月は君の嘘　11.0％
5位：あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。　11.0％
5位：天元突破グレンラガン　11.0％
8位：ロミオの青い空　10.0％
8位：火垂るの墓　10.0％
10位：東京マグニチュード8.0　9.0％

●1位！　フランダースの犬！

1位は、『フランダースの犬』でした！

世界名作劇場において1975年に放送された本作。

タイトルの通りベルギーのフランダース地方を舞台とし、少年・ネロとおじいさん、そして愛犬パトラッシュとの生活を描きます。

しかしながら後半おじいさんが死亡し、さらにネロに濡れ衣が着せられたことで、寒空の中を放浪することに。

そしてネロはたどり着いた大聖堂で、彼を追いかけてきたパトラッシュとともに飢えの中凍死することとなりました。天使に召される場面は、神々しく、そしてなし。何度見ても涙があふれますね！

●2位！ 機動戦士ガンダム0080ポケットの中の戦争！

2位は、『機動戦士ガンダム0080ポケットの中の戦争』でした！

ガンダム発のOVA作品で1989年発売の本作。

本作では、1年戦争の末期を舞台に、少年・アルとジオン軍兵士・バーニィ、そして女性モビルスーツパイロット・クリスチーナをメインとしたストーリーが展開されます。

当初はなかなかガンダムが登場しませんが、物語が進むにつれて見ごたえのある戦いも。

しかし最後には、互いを想い合うクリスとバーニィがモビルスーツで一騎打ちとなり、バーニィが命を落とすことに。非常に辛い場面ですが、恋愛を通じて、戦争の悲惨さをうまく表現した傑作と言えるでしょう。

●3位！　CLANNAD～AFTERSTORY～！

3位は、『CLANNAD～AFTERSTORY～』でした！

ゲームブランド・Keyの人気ゲームが原作で、京都アニメーションが制作を担当した本作。

2007年の第1期では主人公とヒロインの岡崎朋也と古河渚が恋人となるまでが描かれ、第2期にあたる『CLANNAD 〜AFTER STORY〜』では卒業をめぐる心の揺れなどからストーリーが展開されます。

渚は病気で留年を余儀なくされるのですが、2人は同棲。その後、渚の妊娠が発覚し、結局、出産と引き換えに命を落とすこととなります…。

失意のどん底にたたき落とされた朋也が、どのように彼女の死を受け入れて、前に進むのか。涙なくしては見られない傑作に仕上がっています！

■感動の傑作が勢ぞろい！

いかがでしたか。今回は、主要人物の死に号泣した作品でランキングしました。今回ランクインしているのは、いずれも心の底から感動できる傑作ばかり。1度は見て損のない作品ばかりですので、アニメファンの方はぜひチェックしてみてくださいね！

(HORANE調べ　 2020年3月 調査対象：10～40代の男女)