大河ドラマで主役になっていない歴史上人物とは!?
今や60近くの作品を展開してきている、NHK大河ドラマ。これまで数々の歴史上人物が主役となってきましたが、まだ主役になった事がない人物もたくさんいますね。そこで今回は、実は大河ドラマで主役になったことがない意外な歴史上の人物をご紹介します。
■質問内容
実は大河ドラマで主役になったことがない意外な歴史上の人物はどれですか。
■調査結果
1位:聖徳太子 28.0%
2位:千利休 22.0%
3位:伊能忠敬 19.0%
4位:徳川光圀(水戸光圀) 14.0%
5位:高杉晋作 13.0%
6位:空海 12.0%
6位:藤原道長 12.0%
8位:紫式部 11.0%
9位:服部半蔵 10.0%
10位:竹中半兵衛 9.0%
●聖徳太子
1位は、聖徳太子。かつて一万円札の顔にも採用されており、歴史上トップクラスの知名度を持つ重要人物ですね。ただし、聖徳太子の時代背景には明らかになっていない謎な部分が多いのも特徴。その事から、大河ドラマ化は難しいのではないかとも言われています。単発ドラマであれば、過去に本木雅弘さん主演で「聖徳太子」が放送された事があります。
●千利休
2位は、千利休。堺生まれの商人・茶人で、豊臣秀吉の側近として政治に大きな影響を与えた人物ですね。重要人物である事から、大河ドラマではたびたび登場はしているものの、主人公として描かれた事は一度もありません。最終的に切腹に至った真相を含め不明瞭な要素が多い事からも、脇役はともかく主人公として描くのはなかなか難しいのかもしれませんね。
●伊能忠敬
3位は、伊能忠敬。機械も無い時代に長年かけて歩きながら日本地図を作っていった偉大な人物ですね。伊能忠敬を主人公とした大河ドラマが実現するとしたら、もはやひたすら散策する内容となりそうですよね。なかなか興味深いストーリーになりそうですが、登場人物が少なく比較的地味な点がドラマ化にはネックなのかもしれません。
■今後に主役実現はあるのか?
このように、歴史上では重要な存在であるはずなのに、何故か大河ドラマで主人公になった事がない人物は多いです。史料不足などによって1年間放送するほどの規模に物語を膨らませづらいなどといった「主人公にできない」事情はありそうですが、今後の期待もする価値ありそう。ぜひ、主役実現となれば見てみたいですね。
2020年1月 調査対象:10~40代の男女
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- シリーズ: ライフスタイルマガジン