戦争の非情さを描いた『ガンダムシリーズ』ランキング
リアルロボットの金字塔と言われているガンダムシリーズ。それ故、その展開は、時に悲しみに包まれることに…。今回は、10~40代の男女を対象に「戦争の非情さを描いたガンダムアニメ 」を聞いてみました!
■質問内容
戦争の非情さを描いたガンダムアニメはどれですか。3つ以内でお選びください。
■調査結果
1位:機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 20.0%
2位:機動戦士Vガンダム 15.3%
3位:機動戦士ガンダムΖΖ 11.8%
4位:機動戦士ガンダムSEED DESTINY ASTRAY 10.6%
4位:新機動戦記ガンダムW Endless Waltz 10.6%
4位:機動戦士Ζガンダム 10.6%
4位:機動戦士ガンダム00 10.6%
4位:機動戦士ガンダム サンダーボルト 10.6%
9位:劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer- 9.4%
9位:機動戦士ガンダム THE ORIGIN VI 誕生 赤い彗星 9.4%
●1位! 機動戦士ガンダム鉄血のオルフェンズ!
1位は、『機動戦士ガンダム鉄血のオルフェンズ』でした!
2015年に放送された本作。
本作では、民間警備会社に所属する少年兵が反乱を起こし、大人たちを皆殺しにするところからスタートします。
彼らは自らを「鉄華団」と名乗り、大勢力の間でうまくやっていこうとしますが…それが悲劇の始まりでした。
私たちがストーリーを通じて目撃するのは、壊滅してゆく鉄華団。主要キャラクターの多くが命を落とすのみならず、本作ではなんと、ガンダムシリーズとしては初めて明確に主人公の姿が描かれることになりました。
●2位! 機動戦士Vガンダム!
2位は、『機動戦士Vガンダム』でした!
1993年に放送された本作。
主人公の母親が恐ろしい死を遂げたり、女性部隊が全滅したり…など、戦争の非常さをこれでもかと描いています。
ガンダムシリーズの生みの親でもある富野由悠季さんが本作でも監督を担当していますが、ブルーレイボックス化された際には「(本作を)全否定したい」というコメントも。さすがに、戦争描写がハードすぎた…と感じたのかもしれませんね!?
●3位! 機動戦士ガンダムΖΖ!
3位は、『機動戦士ガンダムΖΖ』でした!
1986年に放送された本作。
ジャンク屋の少年を主人公とした明るい作風が持ち味でしたが、後半からは鬱展開も増加。
やはり多くのキャラクターが命を落とすこととなりました。前半が明るく楽しい雰囲気である分、余計に戦争の非常さが際立った形となっています。
■戦争のリアル!
いかがでしたか。今回は、戦争の非情さを描いたガンダムアニメでランキングしました。ガンダムシリーズが傑作と言われる所以は「戦争のリアル」に、40年以上も向き合い続けているからなのかもしれませんね!
(2020年2月 調査対象:10~40代の男女)
- タグ: アニメ
- シリーズ: ライフスタイルマガジン