世の中に多く出回っているホラー映画。中には、撮影時に怪奇現象が起きたという笑えないエピソードもある作品も少なくありません。そこで今回は撮影時に怪奇現象が起きていたホラー映画をいくつかご紹介します。

 

■質問内容

呼び寄せた？撮影時怪奇現象が起きてたと知ってさらに怖くなったホラー映画はどれですか。3つ以内でお選びください。

 

■調査結果

1位：『リング2』（1999） 31.0％
2位：『エクソシスト』（1973） 26.0％
3位：『クロユリ団地』（2013） 17.0％
4位：『学校の怪談2』（1996） 13.0％
5位：『悪魔の棲む家』（2005） 11.0％
5位：『ひぐらしのなく頃に 誓』（2009） 11.0％
7位：『ゴースト／ニューヨークの幻』（1990） 10.0％
7位：『サイレン』（2006） 10.0％
9位：『死霊館』（2013） 8.0％
10位：『残穢【ざんえ】—住んではいけない部屋—』（2016） 7.0％

●リング2

黒いロングヘアが特徴の貞子で有名なリングシリーズ。1999年に放送された「リング2」では、作中に男性の声が入り込むという怪奇現象が起きたのだそうです。声が入り込んだ問題のシーンは、中谷美紀さんが演じるヒロインが貞子の伯父とともに洞窟へ入っていくシーン。この怪奇現象は、過去に心霊を取り扱ったバラエティ番組でも取り上げられています。

 

●エクソシスト

少女に憑依した悪魔と神父の戦いを描いたアメリカのオカルト映画として知られる「エクソシスト」。撮影が始まった時からセットの家が謎の出火により全焼する、役者に死者や怪我人が出るといった不可解な現象が次々と起きたそうです。当時、監督の判断で牧師にお祓いもしてもらっていたものの、怪奇現象はおさまらなかったとのこと。

 

●クロユリ団地

前田敦子さんと成宮寛貴さんが主演をつとめた2013年に公開された「クロユリ団地」。監督によると、悪霊払いをするシーンを撮影した際に、録音ボタンをきちんと押していたはずなのになぜか祈祷の音声が全く撮れていなかったという怪奇現象が起きたのだそうです。「あれは不思議でした」と後にインタビューで語っていますが、霊の仕業かと思うとゾッとしますね。

 

■ホラー映画製作は命がけ……

ホラーなだけに本当に霊がやってきてしまったのではないかと疑ってしまうような怪奇現象の数々。ホラー映画の製作は、監督をはじめ出演者やスタッフたちも命がけの仕事ですよね。

 

2019年3月　調査対象：10～40代の男女