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畠中とイカと宇宙

人気芸人の皆さんに、自らの身の周りで起こった面白かった出来事・不思議な出来事などを自由に話してもらう「ちょっと聞いてもらえませんか?~芸人小噺~」。果たして、今回はどんなエピソードが飛び出すのか!?

今回、小噺を披露するのはこの人!

オズワルド 畠中悠さん

 

 

なぜあんなにうまいのか…

 

畠中:「どうしてなんだろう」ということに最近気づいてしまったんですけど…。イカっているじゃないですか、海にいるイカ…。僕、携帯である研究結果を見てたら、偉い人たちによる一説ですけど、イカとかタコっていうのは地球上のどの生物にも似てない体のつくりをしているらしいんです。例えば、犬と人間って全然違いますけど、手足含め4本で、目が2つあって、鼻が1つあって、口が一つみたいな、その作りは一緒じゃないですか。どこかで分岐したと思うんですけど、元々の先祖は一緒みたいな…。
でも、イカとかタコってどこにも属してなくて、オリジナルすぎるらしいんですよね。まず、頭から足が生えてるとか、目の作りがピンホールカメラみたくなってるとか…。そして遺伝子の数が、人間の何倍、何千倍かわからないんですけど、とんでもない数らしいんですよ。なにから進化したかわからないっていうのも、数万年前、数億年前かわからないんですけど、地球に氷の隕石が落ちた時に、その氷が海に溶け出して、そこから氷に付いていた宇宙の生物の遺伝子が地球上の生物と融合して生まれたらしいんです。
ただ、本当のイカとかタコの元を辿ったら、あいつらは宇宙から来た、ある意味、宇宙人みたいな…。これはただの偶然かもしれないですけど、火星人とか絵で描いたらイカみたいな形してるじゃないですか。だからちょっとこの説は信ぴょう性高いなと思ってたんです。
そう思った時に「じゃあなんでイカってあんなに美味しいんだろう?」と…。美味しい意味わかんなくないですか?宇宙人のくせに、地球上の生物の人間の口にめちゃくちゃ合うっていうのがどういうことなのか…。人間だけじゃなくて魚もイカを食べたりするので「すごい馴染んでんな、こいつら」と思って…。だってもう、刺身にしてもうまいし、焼いてもうまいし、煮てもうまいし、なんならイカの胴体に米詰めて食べたりとか…。あとイカとかタコの攻撃…というか武器に、イカ墨みたいなのがあるじゃないですか。墨を吐いて相手をかく乱するみたいな…。その墨をパスタに絡めて食べられてるっていうのが、ルーツを考えたらめちゃくちゃかわいそうな気もするんですよ。もしかしたら宇宙から地球にやってきて、地球を支配するみたいな目論みもあったかもしれないのに、すごい美味しく調理されて食卓に並んでるっていうのが、なんかかわいそうだな~って…。
伊藤:なんの話だよ!
畠中:不思議というか、気づいたというか、ある意味悲しい話です…。

以上、オズワルド 畠中悠さんの「ちょっと聞いてもらえませんか?~芸人小噺~」でした!
次回もお楽しみに!

 

(文・仲内力也/辻健一)

再生時間: 3分51秒
動画1分あたりのデータ量目安は最大3.6MBです

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