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幼きはらのドキドキ奮闘記

人気芸人の皆さんに、自らの身の周りで起こった面白かった出来事・不思議な出来事などを自由に話してもらう「ちょっと聞いてもらえませんか?~芸人小噺~」。果たして、今回はどんなエピソードが飛び出すのか!?

今回、小噺を披露するのはこの人!

ゆにばーす・はらさん

 

 

キスシーンを見た過ぎて…

 

はら:小学校低学年くらいの時の話なんですけど。
私、飛行機とか乗り物系の映画が好きで、親と一緒に、たまたま映画「トップガン」を見ていたんですよ。そうしたら、映画の中でキスシーンがいきなり流れ始めたんです。
「トップガン」のキスシーンってちょっと長めなんですけど、幼心にもっとこのシーン見たいな、って思っちゃったんです。
川瀬:大丈夫、この話?
はら:それで、親がいない時に、そのキスシーンだけ見たいって欲が出てきまして。
当時ビデオテープだったので、スキップ機能とかもなく、巻き戻しボタン押してから、そのシーンになるまでずっと待たなきゃいけなかったんですよ。
なので、そこのキスシーンから常に再生できるように、そこ始まりのビデオを作ったんです。
それで、親がいない時にずっとそのビデオを使ってキスシーンを見るっていうのを小さい頃、繰り返していました。
ある日、家族でご飯を食べている時に、親が「トップガン」見ようって言い始めて、そのキスシーン始まりのビデオがデッキに差し込まれてしまったんです。案の定、キスシーンから「トップガン」が再生されて、私はヤバいことをしてしまったと思って、「なんでだろうね~?」なんて言ってごまかしてたんです。それで、その日はキスシーン始まりの「トップガン」を見て、終わったんです。
私はその日、“壁超えた”から、もう大丈夫だろうと思って、またキスシーン始まりの「トップガン」を見る生活が始まったんですけど、私がいない時に親も「トップガン」を見ていたみたいで、何回再生してもキスシーンから再生されるから、「これオカシイぞ」って親も気づき始めて。
ある日、親に私がやっていることがバレてしまったんです。
その日から、こいつが悪い方向にいかないようにって、好きだった「トップガン」のビデオを隠されてしまいました。
川瀬:なんやねん、途中の“壁超えた”ってフレーズ(笑)。絶対いらんやろ。
なんで“壁超えた”って表現入れたかったん?
何となくニュアンスは伝わったからええけど。
急に“壁超えた”とか言われたら意味分からんやん。
はら:あの名作映画を「エロの教本」にしていたことで、好きだった映画を隠されてしまったって話をしたかったんです。

以上、ゆにばーす・はらさんの「ちょっと聞いてもらえませんか?~芸人小噺~」でした!
次回もお楽しみに!

 

(文・山﨑恵輔)

再生時間: 2分59秒
動画1分あたりのデータ量目安は最大3.6MBです

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