10月に入り新クールアニメも次々と放送されています。2021年の秋アニメは期待値も高く、待ちに待った続編アニメが多いです。今回はそんな新作アニメの中でも名作の予感がするアニメをピックアップ。どんな新規アニメがランクインしているのか見てみましょう。

 

■質問内容

名作の予感がする2021秋アニメはどれですか。3つ以内でお選びください。

 

■調査結果

1位：鬼滅の刃 遊郭編（12月放送開始）　48.6％

2位：無職転生～異世界行ったら本気だす～第2クール　13.3％

3位：異世界食堂２　11.4％

3位：王様ランキング　11.4％

3位：さんかく窓の外側は夜　11.4％

6位：古見さんは、コミュ症です。　9.5％

6位：ルパン三世PART6　9.5％

6位：見える子ちゃん　9.5％

6位：ブルーピリオド　9.5％

10位：結城友奈は勇者である-大満開の章-（ゆゆゆ）　6.7％

10位：プラチナエンド　6.7％

 

■圧倒的な作画とテンポの良さで引き込まれる「古見さんは、コミュ症です。」

今回ピックアップした作品は「古見さんは、コミュ症です。」です。この作品は週刊少年サンデーで連載中の漫画が原作。ヒロインである古見さんはコミュ症の女子高生で、主人公である只野仁人を中心としたクラスメイトたちと交流を深めながら日常生活を送るコメディになっています。本作はテレビアニメ以外にドラマ化も9月からされており、こちらも大好評。

そんな本作のテレビアニメが今期から始まっており、第一話では作画の本気度とストーリーのテンポが良くて話題になっています。特に作画は髪がなびくシーンやキャラクターの細かい動きなど動くシーンが多くアクションも滑らかです。

独特な絵のタッチで人を選ぶ作品ではありますが、コミカルな動きやディフォルメ化されたキャラクターの顔は可愛らしく引き込まれるような面白さを持っています。またヒロインである古見さんが、人と話す時に声が出なくジェスチャーや黒板を使って話をしようとする姿は可愛らしく描かれています。

また古見さんは友達と話をいっぱいしてみたいという思いを告白し、只野仁人と黒板を使って文字を書きながら会話するシーンは美しさすら感じます。挿入されるBGMとナレーションもテンポが良く没入感の高いアニメになっています。

原作ファンからも高い評価を得ており、今後も第一話の作画クオリティで物語が進めば名作アニメとして名を残す可能性があるかもしれません。気になる方や興味を持った方はぜひ「古見さんは、コミュ症です。」をチェックしてみてください。

2021年10月

調査対象：20～40代の男女