08年にJBCが正式認可し、プロとしてスタートを切った女子ボクシング。現在女子世界王者が4人、女子東洋王者が5人誕生し、プロ競技として更なる飛躍が期待される。そして今後は、その世界・東洋王者に続くスター選手登場が女子ボクシング発展のカギとなるだろう。
　次代の女子ボクシング界を代表するスター候補を紹介する"NEXT VENUS"。第1回は、東洋太平洋女子バンタム級8位・稲元真理(熊谷コサカ)が登場してくれた。現在、東洋バンタム級王座は空位であり、5人の日本人選手がランクされる激戦区。熾烈な戦いに臨む稲元が、ボクサーとしての今後を語ってくれた。