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[特集]2017.11.25
世界戦のおもしろ裏事情!
ファイトマネーは戦う前にもらえ!
 試合の後では、勝っても負けてもファイトマネーが全額支払ってもらえるかわからない。大げさな話ではない。国内で行われる日本人対決ならば話は別だが、海外となると事情が違う。戦った後だと、アレやコレやとイチャモンをつけられることもしばしばある。選手のマネージャーやプロモーターがお金のやり取りをするわけだが、ちゃんと試合の前にもらっておかないとダメ!お金のことで陣営がジタバタしていると戦う選手の精神衛生上よくない。ボクシングの世界は、いつもニコニコ現金払い、前金制が「世界の常識」なのだ。 
 
 プロボクシングは、前日に計量が行われる。この時に両選手がキチンと契約体重でクリアすればいいのだが、しない場合がある。いわゆる計量失格っていうのがこれだ。もちろん再計量のチャンスはあるのだが、1回目の計量で選手が体重をオーバーするとマネージャーの顔色が変わる。再計量でクリアしないと試合が行われないことだってある。そうなると、マネージャーは責任問題になってしまう。タイトル戦ともなると、それこそ一大事で、ファイトマネーが全額支払われなくなるのだから大変だ。
とはいえ、これを逆手に取る図々しい陣営がいないわけでもない。「ちゃんとクリアさせるから宿泊先までの帰りのタクシー代をくれ」などとゴネる輩もいて、そのセコさが微笑ましい。計量会場まで走って来てれば、そもそも計量失敗なんていう事態にならなかったのでは? なんて思ったりもするのだが、ボクシングは何事も交渉の世界!ナメられてはいけない。ただし、あまりやり過ぎると、評判を落として自分の首を締めかねないが、微妙なサジ加減で日々の交渉を楽しんでいるともいえる。ちなみに、契約書には契約体重をクリアできなかった時の条件として、10%から30%ファイトマネーを減額するということも記載されている。
 

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