WBO(世界ボクシング機構)女子ライトフライ級王者の天海ツナミ(36=山木)は、7月9日(日本時間10日)に米国ロサンゼルスでWBA(世界ボクシング協会)女子ミニマム級王者のセニエサ・エストラーダ(28=米)を迎えて4度目の防衛戦に臨む。
　今年4月に、緒方汐音(寝屋川石田)に判定勝ちし、ベルトを守った天海だが3ヶ月後に難敵を迎えることになった。挑戦者のエストラーダは、今年3月にアナベル・オルティス(メキシコ)に判定勝ちし、ミニマム級王座を獲得。いきなり次戦で世界2階級制覇を狙う。主催のゴールデンボーイ・プロモーションがプッシュしている期待の選手だ。強敵を迎えた天海だが、大一番に胸を躍らせていた。