2018年全日本スーパーバンタム級新人王の英洸貴(はなぶさ ひろき/22=カシミ)は、11月13日(土)にエディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館第2競技場)で開催される「FightingBeatBoxing」のメインイベントで日本ユース・フェザー級王者の亀田京之介(23=ハラダ)に挑戦する。

　昨年8月に下町俊貴(グリーンツダ)が保持していた日本ユース王座に挑んだ英だったが、5回TKO負けで王座獲得ならず。再起戦となった前戦でもアマチュアキャリアが豊富な福井勝也(帝拳)に判定負けを喫した。崖っぷちの英に千載一遇のチャンスが巡ってきた。

　亀田は、今年7月に奈良井翼(RK蒲田)との王座決定戦で戴冠し目下絶好調。敵地に乗り込み階級を上げてのチャレンジマッチとなる英だが、静かに闘志を燃やしていた。
(電話取材:10月5日)