12年ロンドン五輪ボクシング競技で、日本に48年振りとなる金メダルをもたらした村田諒太(三迫)が今年4月、プロ転向を表明し大きな注目を集めている。7月13日には、清田祐三(フラッシュ赤羽)がドイツのドレスデンで、JBC公認後日本人初となるWBO世界スーパーミドル級タイトルへの挑戦が決定した。さらに7月25日には、55年ぶりに日本ヘビー級王座が復活、決定戦が行われることになっている。

　これまで日本は軽量級・中量級がリングの中心であった。しかし2013年後半からは、重量級が話題を集める可能性が十分にある。そこで、ボクシングモバイルでは重量級戦線を牽引する男たちにスポットをあてた。
　日本重量級の主役たち第3回は、4月1日に(財)JBCがWBO・IBFを正式認可後、日本人初となるWBO世界スーパーミドル級王座に挑戦する「拳王」清田祐三(フラッシュ赤羽)の登場だ。

■WBO世界Sミドル級タイトルマッチ12回戦
王者ロバート・スティーグリッツ(ドイツ)VS挑戦者・清田 祐三(フラッシュ赤羽)
■日時:7月13日(日本時間13日・土)
■会場:ドイツ連邦共和国ドレスデン
■お問合せ:フラッシュ赤羽ジムTEL.03-3957-4433