見どころ:長きにわたりライト級をけん引している絶対王者の吉野が、沖縄のホープ仲里を迎え撃つ。吉野は、昨年9月に元日本スーパーライト級王者の細川バレンタイン(40=角海老宝石)に大差判定勝ちで防衛に成功。アマチュア仕込みのテクニックと巧みな試合運びそして、左右ともに一撃で仕留めるパンチ力を併せ持つ。打ち合いもアウトボクシングもできる万能型チャンピオンだ。タイトル初挑戦の仲里は、父であり元OPBF東洋太平洋バンタム級王者の仲里繁会長のとの二人三脚で沖縄のボクシングを盛り上げてきた。鋭い踏み込みから打ち込むキレ味抜群の右ストレートと左フックで相手をキャンバスに沈めてきた。中間距離での緊張感あふれる攻防が予想される。

※佐川遼が体調不良のため試合中止。
見どころ:前日本フェザー級王者の佐川の再起戦。今年2月に丸田陽七太(森岡)に7回TKO負けを喫し王座を陥落。半年の期間を経て復活する。小坂とは、2017年5月に日本ユース初代王座決定トーナメントで対戦し2回TKO負けしている。その後、佐川は連勝し王座に就いた。小坂は今年5月に大里登(大鵬)に判定負けしこれが再起戦。佐川はリベンジ、小坂はランキング入りとお互いにモチベーションは高いはずだ。

見どころ:アマチュア71戦45勝、全日本選手権、国体優勝の馬場のデビュー戦。岡山から乗り込んでくる岡田は後楽園ホール初登場。アマ実績のある馬場にどのような攻撃を仕掛けるのか?