建物には水平と垂直のラインがあり、これをまっすぐに見えるように写すのが建物を撮影する上での基本です。被写体の建築物が横長であれば水平ラインを、縦長であれば垂直ラインを軸にします。水平、垂直ラインがビシッと決まった写真は気持ちよく見えますよ！

建物はただなんとなく撮るとぼんやりとした画像になります。特に巨大なものの場合、真下から撮る事で変化をつけましょう。

バスや列車の車内から窓ガラス越しの風景を撮る場合、レンズは出来るだけガラスにくっつけて撮るようにしましょう。そうする事で、ガラスに反射している関係の無い景色の映り込みを防ぐことが出来ます。