健康やダイエットのために、ジョギングやウォーキングを始める方は多いと思うが、なかなか続かないのも事実ではないだろうか?
その大きな要因のひとつと考えられるのが「時間」だ。
国際的にも、例えば50歳の方なら、1週間に75分ランニングのような少し激しい運動をしてください、あるいは、週2回筋トレをしてください、という必要量が推奨されている。
しかし実際、週75分間ランニングする、もしくは週2回筋トレをする、という時間を取るのは、忙しい毎日の生活の中で、そう簡単なことではないのではないだろうか?
●最近報告された新しい運動理論
最近たった1分間で非常に高い効果が出る運動、あるいは運動理論が報告された。...
ジャンル
美容/健康
健康やダイエットのために、ジョギングやウォーキングを始める方は多いと思うが、なかなか続かないのも事実ではないだろうか?
その大きな要因のひとつと考えられるのが「時間」だ。
国際的にも、例えば50歳の方なら、1週間に75分ランニングのような少し激しい運動をしてください、あるいは、週2回筋トレをしてください、という必要量が推奨されている。
しかし実際、週75分間ランニングする、もしくは週2回筋トレをする、という時間を取るのは、忙しい毎日の生活の中で、そう簡単なことではないのではないだろうか?
●最近報告された新しい運動理論
最近たった1分間で非常に高い効果が出る運動、あるいは運動理論が報告された。
順天堂大学の堀江重郎氏によると、1分間ウォームアップをした後に、例えば自転車であれば、自分の持っている最大の力で自転車をこぐ。その後1分間少し遅いスピードでこいで、これで運動終わりというものだ。
これを週2回行うことで、ジョギングを30分週2回するのと同じぐらいの効果が出た、という驚きの調査結果が報告されたのだ。
●心拍量が上がるピークの時間が大事
これは、「最大酸素摂取量」という考え方によるものだそうだが、自分が持っている力の最大に近い力で運動するということで、心拍量が上がる。その心拍量が上がる時間は、必ずしも長時間でなくてもよいのであって、むしろ「ピークの時間」をつくった方がよい、という運動理論なのだ。
この理論を応用すると、週に2回ぐらい通勤の時に、少し息が上がるくらいに早く歩いたり、階段を駆けあがってもいい。あるいは、毎日1回は階段を勢いよく上がるとか、こういった心拍数を意識して上げる運動を短時間することで高い運動効果を得られるという。
「毎日忙しくて運動の時間なんてとれない」という方は、是非実践してみてはいかがだろうか?
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