”人と話す気分にならない…”そんな日のストレスを軽減するコミュニケーション術

第4回:”人と話す気分にならない…”そんな日のストレスを軽減するコミュニケーション術

”生理前で気分が落ち込む”、”なんだか前向きになれない”そんな一人でのんびり過ごしたい日にも、外に出て、人とコミュニケーションしなければならないこともありますよね。 そんな少しブルーなキモチになっている日のコミュニケーションを少し楽にしてくれる方法をお届けします。

ストレスを軽減するコミュニケーション術

体調が悪い日、なんだか気分が落ち込んでいる日は一人で過ごしたい。そんな日でも、学校、お仕事、予定があれば外に出て人とコミュニケーションを取らないといけない日がありますよね。



初対面の人、まだ関係が浅い人、なんとなく気まずい人とも話をしなければならないこともある。

仲良しの友達や会社の同僚であっても、我慢が必要であったり、嫌な思いをしたときには、スムーズにコミュニケーションできないこともあります。



とはいえ、人間関係が豊かだとたくさんの良いこともあるので、コミュニケーションを取るのがなんとなくツラいと感じる日にも、なるべくならスムーズなコミュニケーションで周囲と良い関係を築いていきたいものです。

コミュニケーションの場面での緊張を和らげるには?

人とのコミュニケーションに気分が乗らない時、スムーズなコミュニケーションができない日に試してみてほしいコミュニケーションでのストレスを軽減する方法をご紹介します。

■リラックス状態になってみる

人前で話さなければいけない時、初対面の人とのコミュニケーションなど、心が緊張してしまう場面では、カラダも同じように緊張してしまうもの。

そんな緊張の中、人と話したりすると自分が言いたいことの意味がうまく伝わらなかったり、相手にも緊張感が伝染してしまい、うまくコミュニケーションが取れなかったりします。

そんな状況に陥らないためにオススメしたいのが、”肩の力を抜く”ということ。カラダの力を抜くことで、緊張してしまった心もリラックスに導きましょう。

やり方は簡単。まず目をギュッと閉じ、腕や肩などの上半身→太ももやお知りなどの下半身にまで力をギュッと入れて体を硬直させた状態にします。

その後、ギュッと力を入れていた状態から思いっきり脱力。脱力しきった状態はカラダがリラックスしている状態です。

緊張すると、とくにお腹やみぞおち部分にキュっと力が入ってしまうことが多いので、特に意識して緊張を緩めてあげると良いでしょう。

■カラダの中心を意識して声を出す

おへそから指3本分下にある丹田という部分はヨガや座禅の世界で”カラダの中心部分”と言われることもある部分。

この丹田あたりを意識しながら丹田から声をだすイメージで話すことによって、口を意識してしゃべるときよりもリラックスして相手に話をすることができるように。

緊張してあがりやすい人や、自分の気持ちがうまく伝えられない場面でも、素直で力のある言葉が出てきやすくなります。

気の進まないコミュニケーションを乗り切るには?

コミュニケーションを負担に感じやすい人、そうでもない人には差があるものの、ストレスのたまる場面はどんな人にも訪れるもの。

そんな時、コミュニケーションを避けたくなりますよね。たとえば、こんな時はどうすればいいのでしょうか?

■既婚者や彼氏がいる友達と話が合わないとき

友達との集まりには、似たような境遇の子もいれば、違う子もいる。

たとえば自分にはパートナーがいないのに、自分以外の友達がパートナーの話で盛り上がってしまっているとき、なんとなく輪に入れないようで気まずいことってありますよね。

そんな時は、輪に入れないと気まずいから…と、無理に話をあわせて興味がある振りをして前のめりにならなくても大丈夫。

その場の雰囲気に合わせつつも、その話している友達たちを外から見ているだけくらいのつもりで聞いて乗り切りましょう。

無理をしてもカラダも心もツラくなってしまいますよ。

■友達や彼氏などに不本意なことをされたとき

時間にルーズな友達がまた遅刻、彼氏に何日間も連絡を放置されるなど、自分の希望とは違うことをされると悲しくなってしまいますよね。

そんなとき相手を責めてしまうと、ケンカになったり気まずくなったりするし、コミュニケーションがさらに面倒に。

ただ、自分のマイナスな感情を溜め込んでしまうとストレスになってしまいます。たとえマイナスの感情であっても、素直に言葉にすると心が軽くなったりするので、待たされて「しんどかった」連絡が来なくて「さみしかった」と感情を表現してみましょう。

その場で我慢してしまうと、後になって爆発して関係がこじれたり、溜め込んだ気持ちを他の相手にぶちまけてしまったりしてしまうことに。

自分の気持ちを大切に

他人の反応や言動をいつも気にしていると、緊張したり、コミュニケーションにストレスを感じやすくなってしまいます。

コミュニケーションは自己中心的なくらいでOK。

まずは自分の気持ちや感覚を大切に、意識してカラダの力を抜いて、心までリラックスした状態で話せるようになれば、余計なことも考えなくて良くなるので頭の回転が速くなり、周囲と活き活きコミュニケーションができるように。

そうしていいサイクルが回り始めれば、なんだか他人とのコミュニケーションが面倒だと感じる日も乗り切りやすくなりそうですね。

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