こんにちは。フォーチュン・カウンセラーのレイリィアスです。
今回は京都の「三十三間堂（さんじゅうさんげんどう）」です。
天台宗の寺院で本尊は千手観音。建物の正式名称は蓮華王院本堂（れんげおういんほんどう）です。三十三間堂は、第77代白河天皇が、上皇として院政するためにその御所として創建されました。



三十三間堂の名称は、お堂内にある南北約120ｍの本堂内陣の柱間が33もある特徴的な設計から、三十三間堂と呼ばれるそうです。1249年に焼失しましたが、後嵯峨上皇によって1266年に再建されました。




地上約16メートル、奥行き約22メートル、南北約120メートルのお堂の中には、1000体の等身大千手観音立像、丈六千手観音坐像、風神・雷神像、二十八部衆像など多数の国宝や重文の文化財が並んでいます。千体もの観音像の迫力ある姿は、まさに圧巻です。
観音様の中には、自分が会いたい人の顔をした仏像がいると言われているので、探してみても楽しいかも。




参拝料は大人600円。参拝できる時間は午前9時～午後4時までなので、夕方遅くに行ってしまうと入ることができなくなります。注意してくださいね。




「夜泣泉」（よなきせん）は、三十三間堂創建の翌年（１１６５年）６月７日、堂僧が夢のお告げにより発見したという泉です。　夜の静かなときに湧き出す音が「すすり泣き」のように聞こえたことから「夜泣き」の泉と呼ばれるようになったといわれています。




三十三間堂には美しい庭園もあります。浄土を感じられます。




三十三間堂では、1951年から新成人による通し矢が行われています。「通し矢」とは平安時代末期京都の三十三間堂で始められた弓術のことです。大的大会(おおまとたいかい)では、新成人の弓道資格者などたちが全国から集まり、晴れ着姿でその技を披露します。とても華やかで荘厳な雰囲気なのでしょうね。




参拝のあとには鴨川のそばにある「リッツカールトン京都」でアフタヌーンティーを。
とても大人の落ち着いた雰囲気で素敵です。




お茶は一種類を選んで飲み放題です。そのため、こってりとしたお茶を選んでしまうと、飲みきれなくなってしまうかも。私はリッツカールトンオリジナルの日本茶にしました。すっきりとしてして飲みやすかったです。




スコーンにサンドイッチと、見た目も美しいスイーツの数々にうっとり。




ピエールエルメのマカロンが絶品です。至福でした。
ありがとうございます。

次回は「香取神宮」です。
お楽しみに。