こんにちは。フォーチュン・カウンセラーのレイリィアスです。
今回は茨城県の「鹿島神宮（かしまじんぐう）」です。
全国に約600社ある鹿島神社の総本社です。
古文書によると創建は紀元前660年という歴史のある神社です。
神社の格式が決まった平安時代から神宮と呼ばれていたのは「鹿島」「伊勢」「香取」だけということからも、とても格式の高い神社ということがわかります。



ご祭神は日本建国・武道の神様である「武甕槌大神（たけみかづちのおおかみ）」です。
そのため勝利祈願・必勝祈願などのご利益を授かりに訪れる参拝者でにぎわいます。
また、鹿島神宮の御神宝である常陸帯（ひたちおび）にちなみ、縁結び、安産祈願にもご利益があると言われています。




鹿島神宮に元々あった御影石の大鳥居は2011年3月11日の東日本大震災で倒壊してしまったそうです。現在の大鳥居は、震災から3年後、境内に自生する4本の杉の巨木を切り出して新しく再建されたそうです。




鹿島神宮の境内は東京ドーム約15個分という広大さを誇っています。
鹿島神宮には神様が作った森があり、この一帯の森は「樹叢」（じゅそう）と呼ばれ、県指定の天然記念物です。およそ600種以上の植物が生い茂り、鹿島神宮を守っています。




鹿島神宮の楼門は、国の重要文化財に指定され、日本三大楼門の1つに数えられています。2階造りの楼門の高さは約13メートルあり、森の中に映えるとても美しい楼門です。




鹿島神宮は防人や武士が旅に出る前、道中の無事を祈願していたことから「鹿島立ち」という言葉が生まれ、旅の安全を祈願する神社としても有名です。




本殿は、三間社流造の建物で、武甕槌大神が祀られています。




拝殿は、国の重要文化に指定されています。荘厳な雰囲気です。




鹿島神宮の御守りやお札をいただきました。
鹿島神宮には「自信守り」というナマズを抑える大神様が描かれた、珍しいお守りがあります。「地震」と「自信」をかけたもので、揺るがぬ自信が持てるようにとの意が込められているそうです。




鹿島神宮は日本屈指のパワースポットらしく、とても澄み切った氣が流れていました。
武道の神様ということで、もっと強い氣かと思ってきましたが、とても優しい温和な良い氣でした。ずっとここにいて包まれていたい感じがしました。
ありがとうございます。
次回は東国三社の「息栖神社」です。
お楽しみに。