こんにちは。フォーチュン・カウンセラーのレイリィアスです。
今回は「韓国旅行3」です。
やってきたのは1995年にユネスコ世界文化遺産にも登録されている「宗廟（そうびょう、チョンミョ）」です。



「宗廟」とは、1394年に完成した朝鮮王朝歴代の王と王妃、および没後に位を贈られた王と王妃の神位(位牌)が安置されている、儒教の思想に基づいて建てられた王室の霊廟です。




1592年に豊臣秀吉軍によって一度破壊されてしまいますが、その後1608年に再建されました。
宗廟は毎週土曜日を除き、解説者のガイド付き観覧のみ可能です。決められた時間に言語別（韓国語、日本語、英語、中国語）のガイドと一緒に回るコースになります。
毎週土曜日は自由観覧です。




続いてソウルで二番目にユネスコ選定世界文化遺産に登録された「昌徳宮（しょうとくきゅう、チャンドックン）」にやってきました。




昌徳宮は、韓国でも長い歴史を持つ宮殿で、東アジア宮殿建築史において非定形的な造形美を持つ代表的な宮殿です。1405年に建立され、約270年間正宮としての役割を果たしました。




昌徳宮は、景福宮（キョンボックン）の離宮として建設された宮殿であり、韓国を代表する人気の観光地です。美しい庭園もあるのでお天気の良い日には、ゆっくりと散策するのも良いですね。




朝鮮王朝時代に王や王族たちが暮らしたり政治を行ったりした場所ということもあり、とても美しい造りです。
昌徳宮は何度も焼失しているのですが、そのたびに再建されています。それだけ朝鮮王朝において昌徳宮はとても大切な場所だったのでしょう。




昌徳宮は東西500メートル、南北800メートルにもおよぶ広大な土地に建てられている宮殿で、色鮮やかな木造建築は当時からの雰囲気を感じることができます。
また、毎月最終水曜日は無料ですが、昌徳宮にチマチョゴリを着て訪れると、入場料が無料になるそうです。




昌徳宮の正殿である「仁政殿」。
王の即位式や外国使節との接見など、国家的行事を行っていた場所です。




吹き抜けの中には立派な王座がありますね。
とても荘厳な雰囲気です。




ディナーでは韓国料理屋さんで食べきれないくらいの伝統的な韓国料理を堪能しました。
女将さんの手作りのマッコリが、今まで呑んだマッコリの中で一番美味しかったです。
今でもあれほどのマッコリには出会えていません。
韓国は日本からも近く、韓国コスメなども人気で気軽に行ける外国です。韓国ドラマを観たり、歴史などを少し勉強したりしてから観光地を訪れてみると、より楽しいですね。
ありがとうございます。
次回は「大山阿夫利神社」です。
お楽しみに。