第三章
≪オーガズムに達する第三段階・Pスポット≫
快楽の果ては尽きないものである。
上には上があり、女性の膣の中は
広大な宇宙が広がり無限大の可能性が秘められている。
次なる
奇跡は13番目の男で訪れた。
その彼のキスはとてもうまかった。それは甘くもありセクシーでもあり、キスだけでkaoを
官能の世界にいざなわせた。
その彼は前戯でクリトリスを愛撫して女をイカセルという行為はしなかったけれど、もはやkaoにとっては
クリトリスで得られる快楽はちっぽけなものに過ぎなかった。だから前戯に情熱をかけない彼との
SEXを存分に悦んだ。そして彼の官能的なキスはそれ自体が前戯になりえるので、キスだけで
たくさん濡れた。
もちろん挿入前に自慢のフェラチオをして差し上げたけれど。フェラチオをして差し上げている時の、男が
恍惚の世界と溺れていくサマを見るのがとても好き。それはまるで男を支配下に収めた女帝の気分に浸れる時。その彼もkaoの
フェラチオに悩殺されkaoの支配下に収まった。
ただSEX本番に入れば、その支配関係は交互に入れ替わり、お互いの欲情を投げ交わせた。彼の支配下で強く突かれメチャクチャに壊されるような感覚もまたkaoを
高揚させるのであった。そんな彼との
SEXは素晴らしく、甘く優しくもあり、激しく破滅的でもあり、kaoの性的好奇心を刺激した。
その彼のXXXもまた大きかった。いや、大き過ぎず程よい大きさであった。少女の頃は大きいのは好きではなかったけれど、いつしか大きいのが好きになっていた。
膣は経験を経て熟成されていくのだろう。…でも長すぎるXXXは未だに苦手だけれど…。入れるだけで気持ちがいいという男には何人か巡り合ったけれど、その彼のも入れるだけで膣が脈打ち、
しびれるような快楽を味わえた。だから挿入後間もなく膣は十分にイクための体勢に入れているのだ。
奇跡はその彼との
3度目の晩に訪れた。
二人は甘美な毒を味わうかのように甘くも狂おしくも
快楽に悶えた。収縮し脈動を繰り返すkaoの膣が鉄の棒のように硬直した
彼のXXXを包み込み、二人は快楽に悶えた。それでも二人はもっと上の高みを求めるように、彼のXXXは脈打つ膣の中を容赦なく突き立て、kaoは
淫らに腰を振った。
そして
迫り来る快楽に膣はもっぱら痙攣を示し、kaoはこれまでに味わったことがない恍惚の
悦びを迎え入れた。それは子宮のみならず体の中のすべての臓器が激震し、まるで宇宙空間に投げ出されGがかかったような激しくも柔らかな超越的な感覚、もはや全身が快楽に包まれる発作のようなもの。…それがPスポットでオーガズムに達するということであろう…。そして痙攣する
膣は彼を射精へと導いた。
後書(kaowitch先生のメッセージ)
ある調査によると、ペニスを挿入して膣の中で
オーガズムに達することができる女性は
20%に過ぎず、大半の女性はオーガズムに達するには
クリトリスへの刺激を要するそうです。おそらくPスポットを知っているのは一握りの女性でしょう。
だから、第一段階(クリトリス)のオーガズムだけでも十分幸せですからね。それにkaowitchだってPスポットへたどり付くにはいくつかの波乱もあり、リスクの代償としてPスポットの快楽を授かったのだから、みんながみんなPを目指す必要はないですからね!
kaowitchが見抜く!「彼のSEX」