恋愛の神様DX|禁断の秘術師　LUA

太陽が射手座を進む11月下旬からの一カ月は、木星が水瓶座で輝く最後の時期です。
水瓶座の木星の期間にやっておきたいことは終わりましたか？　魚座の木星期で新年を迎える前に、水瓶座のテーマを見直して、2021年の終わりに備えておけるといいですね。

今回は、水瓶座に木星が位置する間にやっておきたいことを見直して、それを実現するために、ベトールとアラトロンに捧げる自由の秘術をご紹介します。

≪水瓶座と木星≫
宇宙や世界、人類といった壮大なテーマやテクノロジーに関連したことを司る水瓶座と、拡大や成長を促す木星の組み合わせです。
個人の主張が認められる自由な時代にありながらも、疫病の流行がそれを妨げ、世界中の人々と協力しながら、自身という個を守る社会的な流れに余儀なくされましたね。
ウイルスという見えない宇宙規模の敵を前に、人類について考えさせられることになったのは、水瓶座で重なった木星と土星で始まる「風の時代」のテーマだったのかもしれません。

風は、情報やコミュニケーション、知性などを表します。
人との関わり方に課題が生まれ、テクノロジーを駆使したリモート化が進んでいきました。
まさに、水瓶座と木星が生み出した流れといえるでしょう。

≪水瓶座の木星期でやっておきたいこと≫
今年の終わりに、水瓶座の木星の次に来るのは、魚座の木星です。
風から水に木星が移動することで、あと腐れなく割り切れていたことが気になるようになったり、曖昧さを残しておくことが必要になっていくでしょう。
言い換えると、それまでに断ち切れなかったことをずるずると引きずってしまうことにもなり得ます。

水瓶座の木星期のうちに、まだ断ち切れずにいることをすっきりさせて、残しておきたいものだけを残すように精査しましょう。
具体的には、ガラケーをスマホに変える、古いPCや家電を新調する、不要なデータや持ち物・人間関係を捨てる、心の中のモヤモヤを吹っ切るなど、なかなか切り替えられずにいたことを、デジタルのものとして受け止めてスイッチするのがおすすめです。
物理的な行動をしながら、ベトールとアラトロンに捧げる秘術を行い、精神的な迷いや重荷を消し去って自由になりましょう。

≪ベトールとアラトロンに捧げる自由の秘術≫
ベトール（Bethor）とアラトロン（Aratron）はオリンピアの精霊です。
ベトールは木星と射手座と魚座を、アラトロンは土星と山羊座と水瓶座を司ります。
ベトールとアラトロンに捧げる自由の秘術を行い、水瓶座の木星でのやり残しを終わらせて自由なあなたになり、魚座の木星に備えましょう。

※この秘術は、好きな時間帯に行えますが、新月から満月までの満ちゆく月の期間の水曜、土曜、日曜のいずれかの日程で行うと効果的です。
12月4日の新月を過ぎてから12月19日の満月までの期間の水・土・日は12/5(日)、12/8(水)、12/11(土)、12/12(日)、12/15(水)、12/1(土)になります。

（用意するもの）
・１人になれる窓のある部屋
・黒いポリッシュ
・メタリックの紫のポリッシュ（細い筆があると◎）or同色の細目のマーカー
・セージの葉orセージのお香
・小皿（セージを焚くためのもの）
・マッチ

①部屋の窓を開けます。
全開にしなくても、外の風が通るようにしてください。
窓が２つ以上あるなら、２つ開けましょう。

②マッチでセージに火をつけます。
ここから秘術が終わるまで、お香を焚き続けます。

③手か足の爪に黒いポリッシュを塗って乾かします。
ポリッシュは、はがれてくるまでつけておきたいので、手は困るという場合は足に施すといいでしょう。
全部の指ではなく、左右の親指だけを黒く塗るのでもかまいません。

④黒く塗った親指の爪に、メタリックの紫でベトールとアラトロンのシンボルを記して乾かします。
左右のどの親指にシンボルを記してもOKです。
利き手で記したい場合は、両足の親指にするか、利き手と反対の手の親指と足の親指に記すといいでしょう。
もちろん、がんばって利き手ではない手を使って、利き手の親指に記すのもありです。

ベトール

アラトロン

　　　　　　
⑤爪のシンボルが完成したら、東に向かって立ち、爪に記したシンボルを見つめながら、「アラトロンのベトールよ、我を導きたまへ」と、物心ともに軽やかに自由になった自分をイメージしながら、声に出して唱えましょう。

⑥以降は、木星が魚座に移動する前日の12/28までの期間に、なるべく水瓶座の木星のテーマをこなすようにして過ごしましょう。

水瓶座も木星も自由なときに輝きます。
自由になるには、抱えている問題をなくして心を軽くすることが大事です。
物理的・精神的な不要物を片付けて、自由なあなたになりましょう。