恋愛の神様DX

この「恋の秘術」でもおまじないや秘術をご紹介していますが、ここ数年、呪術や呪いが流行し、さまざまな書籍や小説、マンガなどが登場しています。
その影響もあり、プチ呪いで恨みを晴らし、手軽にスッキリしたいと考える人も増えているかもしれません。
でも、そんなことをして本当に大丈夫なのでしょうか。

今回は、おまじないや呪術のタブーと心得をご紹介します。




≪おまじないや呪術≫
おまじないや呪術とは、まじないや呪いを使って、凶を吉に、吉を凶に転じる技法のすべてを意味します。
吉を凶に転じることばかりが、一般的にいわれる「悪」になるとは限りません。
凶を吉に変えることが、人に災いをもたらすことにつながる場合もあるのです。
吉凶を変えることで何かしらの影響を受ける人が出てきます。
だからこそ、おまじないや呪術も効果が出るといえるでしょう。

≪おまじないや呪術の3つのタブー≫
①思いつきや気まぐれで行わない
自分はもちろん、他者にも影響をもたらしてしまうのがおまじないや呪術です。
気まぐれに行うことが許されるわけがありません。
ちょっとムカついたからと、その相手を呪うことはやめましょう。
何をもって善として悪とするのか、その境目がないのがおまじないや呪術の世界であるともいえます。
少なくとも、自分個人の憂さ晴らしのために行うようなことはやめましょう。

②人を呪わない
だれかに危害を加えることを目的としたおまじないや呪術も、絶対にいけません。
なぜなら、仕返しをして気が済んだところで気を抜いてしまうと、相手からの返り討ちにあってしまうからです。
生涯を呪い通す覚悟がない限り、必ず戻ってきてしまうでしょう。
一生をかけて相手を呪い続けることは、死ぬまでその人に寄り添うことも同然です。
本来の意図とはかけ離れた展開を招いてしまうことになるでしょう。

③敬意と感謝を忘れない
神仏のような大いなる存在の力を借りて行うおまじないや呪術の場合にも、細心の注意が必要です。
自分の気が済んだからOKと、中途半端にやめてしまわず、最後までやり抜くか、感謝の気持ちをしっかり示して終わらせるようにしましょう。

≪おまじないや呪術の4つの心得≫
タブーを犯さないように注意しながら、心得を守って行いましょう。

①おまじないや呪術に頼りきりにしない
おまじないや呪術の効果を信じることは大切ですが、「やったから、もうあとは大丈夫」などと丸投げしないようにしましょう。
それさえすれば願いが叶うということはありません。
おまじないや呪術と一緒に、日々の行いを大事に続けていきましょう。
行いにプラスすることで効果に期待できるのが、精神世界につながるおまじないや呪術です。

②準備を整えてから行う
おまじないや呪術に必要なものは、事前にそろえておきましょう。
身なりもキレイにし、必要であれば沐浴します。
正式に行いたいなら、道具もおまじないや呪術用に用意した新品を使いましょう。
ただし、古いものを使うなどの指定があるものは、それに従います。

③気持ちを入れて集中する
おまじないや呪術を行うときは、気持ちを入れて集中しましょう。
ほかのことに気をとられないように、邪魔の入らない環境で行ってください。

④無暗に吹聴しない
SNSなどで「おまじない中」「絶賛呪術中」などと拡散することはもちろんですが、やっていることをむやみに他者に言わないようにしましょう。
おまじないや呪術は、行う本人の精神の働きで実現できるものです。
自慢したり、手軽にポップに行うものではありません。
1人で静かにおまじないや呪術を行いながら、その実現のために意識を集中させましょう。
日々の行いにも変化が表れ、目指す未来を実現できるようになります。

おまじないや呪術は、人によっても考え方やとらえ方が異なるかもしれません。
わたしの場合は、気を引き締めるために行うものという位置づけにあります。
好きなものを断って心願成就を願う願掛けのような位置づけです。
日々のことをしっかり行いながら、運やご縁を強化することに役立ててくださいね。



ページTOPへ▲

恋愛の神様DX
>>禁断の秘術師LUA TOPへ
占い・夢占い・恋占い恋愛の神様TOPへ

iXIT Corporation
All Rights Reserved.
原稿提供元アカデメイア
マイページに追加