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嫌なことがあると、そのことが頭から離れなくなってしまうことがあります。
場合によっては、それが心に焼き付いてトラウマとなり、似たようなシチュエーションが訪れたり、それを思い出すアイテムや人物を目にしただけで、過剰な嫌悪感や拒否反応を起こすようになるでしょう。

今回はこうした嫌な思い出を忘れるための秘術をご紹介します。




≪人の記憶≫
買い物に行く時に、これとあれとそれを買うと決めて出掛けたはずが、帰宅すると、あれとそれと別のものをゲットしただけで、これを買わなかったということはだれにでもあるでしょう。
たった3つのアイテムなら忘れることもないだろうと自分を信じたことが裏目に出るケースです。
ど忘れをして、人の名前や単語がなかなか出てこないこともありますが、100%を記憶することの困難さの表われといえます。

人は良くも悪くもすべてを覚えてはいられないもの。
言い換えれば、忘却する力を持つのが人間なのです。

≪嫌な思い出≫
嫌な思い出といっても大小さまざま、インパクトの強さもいろいろでしょう。
傍からみれば些末に思えることでも、当人からすればとても重要な大問題になるものです。

ただの思い出にならずに嫌な思い出として定着してしまうことには、感情が影響しています。
大失敗の記憶が蘇ってくると、「また同じことを繰り返すのでは」という恐怖を感じて怖じ気づいてしまったり、失恋の思い出から抜け出せなかったり、嫌な気分にさせられた相手へのネガティブな感情が再燃焼してしまうのです。
嫌な思い出には、嫌な感情を思い起こさせ、それを目の前に再現し疑似体験させてしまう力があるのでしょう。

≪嫌な思い出を忘れる秘術≫
人間の忘却力を呼び覚ましながら、嫌な思い出を流して薄め、自浄作用を高める秘術です。
嫌な思い出が浮かんできて心がざわついた時はいつでも行ってください。

(用意するもの)
トイレットペーパー(トイレにあるものを切って使ってOK)
赤のボールペン
粗塩(2本の指でつまんだひとつまみ分)
コップ1杯のミネラルウォーター

① トイレットペーパーに、忘れたい嫌な思い出を赤いボールペンで記します。
② ①のトイレットペーパーをトイレに浮かべて流します。
③ 最後に塩を口に入れて、ミネラルウォーターを一気に飲み干して、自分を清めます。

以上です。
自宅で行う場合は、②でトイレットペーパーを流した後にトイレ掃除をするのもオススメです。
より効果が高まりますよ。

最後に、嫌な思い出を忘れるための2つの重要ポイントをお伝えします。
その一.嫌な思い出を口に出すことは控える
言葉にして発すると、より忘れにくくなってしまいます。

その二.嫌な思い出を考える暇がないように忙しく過ごす
余計なことを考える暇がなくなれば、自然と気が紛れ、別のことに集中できるようになり、新しい楽しみも生まれ、自然と忘却しやすくなります。

嫌な思い出にとらわれてしまうと、マイナスの感情を持ち続けることになり、悪しきものと波長が合って、良くない運気を呼び寄せてしまいかねません。
生きていればだれだって嫌な思い出を持ってしまいますが、それにとらわれることなく、今やるべきことに集中していけば、プラスの力がわいてきて、良いものと波長が合いやすくなるでしょう。
運もどんどん向上していくので、嫌な思い出とは、少しでも早くさようならしてくださいね。



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原稿提供元アカデメイア
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