一昔前までは、自然に恋愛して結婚する「恋愛結婚」と、紹介や結婚相談所などを通して出会って結婚する「お見合い結婚」という枠組みの中で、どちらがいいかと優劣を判断する人もいましたが、SNSやネットを使う人付き合いが普通になった昨今、出会いの常識も変わり、マッチングアプリも豊富になって、出会いの必須アイテムになってきています。
マッチングアプリは、年々増加しているそうですね。
今回は、マッチングアプリで良き出会いを結ぶための成功術をご紹介します。
≪これまでの出会いとマッチングアプリの出会い≫
道ですれ違う。たまたまその場で一緒になる。職場や学校で出会う。何かで共同作業する……など、出会いは、いつでもどこにでもあります。
そこで通りすがるだけの出会いで終わるのか、一歩踏み込んで個人的な人間関係を結ぶ出会いにするのかが、運命の分かれ道です。
しかし、自分が恋人や結婚相手になってほしいと思っていても、相手が望んでいるかは分かりません。
マッチングアプリの場合は、最初にそこをクリアしくれます。
登録したステータスを見れば、どんな相手を求めているかが分かり、空振りしにくくなるでしょう。
募集中の自分を上手にアピールできれば、思わぬご縁が巡ってくる可能性もあります。
≪マッチングアプリの危険性≫
ニュースで報じられるネットやSNSを通じて知り合った人同士の事件があるように、会ったことのない相手をプロフィールと簡単な会話だけで判断するのがマッチングアプリです。
なので、怖いから使えないと思う人もいるかもしれません。
しかし、すべてを鵜呑みにせずに冷静さに判断していれば、たとえ文字だけであっても、相手を見抜くことができます。
何でも相手任せにせず、人がたくさんいる所で会うようにしたり、指定された待ち合わせ場所をあらかじめ地図アプリで確認することが大切です。
周辺にホテルなどがたくさんあれば、ヤリモクの可能性があります。
会う時間帯も、人気（ひとけ）の多い日中のランチタイムやティータイムのデートにするなど、自分の身を守ることを考えて、デートの回を重ねるごとにステップアップしていくと良いでしょう。
≪マッチングアプリの種類≫
無料で使えるものと有料のものがあり、登録者数もアプリによって異なります。
アプリの特色で、ユーザーの職業や年代も変わり、気軽なデート相手を探すタイプは18歳から20代、趣味や価値観で相手を探すタイプは20代から30代、恋愛と結婚だけでなく、再婚を見据えたタイプは20代から40代や50代と、年代にも幅があります。
登録者数が多ければ、出会いの確率も上がり、年齢層や地域層も広がるでしょう。
アプリ内の機能もチェックして、求める出会いと、自分のプロフィールに合わせたマッチングアプリを選びましょう。
≪マッチングアプリ成功術≫
マッチングアプリを使って良い出会いを結び、交際するための成功術です。
そこから関係が深まれば、結婚も叶うでしょう。
１）出会いたい相手の条件を絞り込む
条件があり過ぎると、どうしても間口が狭まります。
これだけは譲れないというところまで絞り込んで、明確にしておきましょう。
２）求める出会いに合ったマッチングアプリを選ぶ
異性の友達を探したいのか、交際相手を探しているのか、真剣なお付き合いで結婚までを視野に入れた出会いなのかなど、目的に合うマッチングアプリを選びましょう。
レビューなども参考にしつつ、使い勝手が悪いと思うなら別のアプリにしてみるなど、使いやすいものを探すことも大事です。
３）プロフィールの項目を埋める
会ったことのない相手に自分を知ってもらうプロフィールです。
趣味や休日の過ごし方、どんな相手を求めているかを、分かりやすくまとめましょう。
相手のプロフィールを見て、項目に空欄が多いと、不まじめな出会いを求めるケースが多いようです。
また、マッチングアプリが必要なさそうなくらいのハイスペックなプロフィールにも少し注意が必要です。
詐称している可能性がありますからね。
４）プロフィール写真は自然なものを
加工アプリでかわいくキレイにできますが、やり過ぎは禁物です。
加工詐欺と思われて、心証を害します。
友達が撮ってくれた自然な写真で、いつものあなたをイメージしやすいものを選ぶのがオススメです。
どんな交際であっても別れる時は別れてしまうものですが、長く交際できる相手は行きたい場所やお店、食べ物の好みが合います。
また、やりたいことや趣味などで共通点を持てることも多いでしょう。
お互いに素の自分を出せて、精神的なつながりをしっかり結べる人であることが大事です。
相互理解を深めて、すてきな関係を築いてくださいね。
