①W杯出場が期待される選手は!?
▽6大会連続6度目のワールドカップ出場を決めた日本代表。1998年のフランス・ワールドカップから続く出場も、2018年のロシア大会で6度目を迎えた。

▽2002年の日韓大会、2010年の南アフリカ大会ではベスト16まで勝ち進むも、2006年のドイツ大会、2014年のブラジル大会ではグループステージで敗退。今年はロシアの地で、大きく羽ばたいてくれることが期待される。

▽ヴァイッド・ハリルホジッチ監督が率いる今回の日本代表。3月のマリ代表戦、ウクライナ代表戦のあとは、大会直前にスイス代表戦、パラグアイ代表戦が組まれているが、3月の2試合が実質最後のテストの場となるだろう。そんな日本代表にオススメしたいメンバーを、編集部が厳選して紹介する。

◆ポルトガルで躍動する新たな翼
FW中島翔哉(23)
所属チーム:ポルティモネンセ
▽ユースの名門、東京ヴェルディで育った中島は2012年からトップチームでプレー。2014年にFC東京へ完全移籍すると、カターレ富山への期限付き移籍を経験。その後はチームの攻撃の核となると、2017年8月にポルティモネンセヘと期限付き移籍した。

▽ポルトガルでは、リーグ戦で20試合に出場し9ゴール5アシストを記録。チームの中心となると、欧州クラブからも注目の的に。今冬も移籍市場を賑わせた。

◆古巣へ舞い戻った人気者
DF内田篤人(29)
所属チーム:鹿島アントラーズ
▽2010年に海を渡り、ドイツへ活躍の場を移した内田篤人。シャルケでも右サイドバックのポジションを確保すると、地元ファンからも愛される存在に。しかし、度重なるヒザの負傷に悩まされ、プレーが難しい状況になり、2017年8月にドイツ2部のウニオン・ベルリンへと活躍の場を移した。

▽新天地でも好スタートを切ったかに見えたが、ケガとの戦いは続き、出場機会が減少。2018年1月に古巣の鹿島アントラーズへと復帰。明治安田生命J1リーグ開幕戦で約8年ぶりにJリーグのピッチに立った。

◆ベルギーの地で羽ばたくゲームメーカー
MF森岡亮太(29)
所属チーム:アンデルレヒト
▽2010年にヴィッセル神戸でプロデビューした森岡亮太。2015年にポーランドのシロンスク・ヴロツワフへ完全移籍し欧州に挑戦。チーイムの中心選手として1シーズン半プレーした。2017年6月にベルギーのベヘレンへと完全移籍すると、目覚ましい活躍を見せ話題に。2018年1月にはベルギーの名門・アンデルレヒトへと完全移籍し、既に中心選手としてプレーしている。

▽2014年に日本代表デビューを果たすも、その後は声がかからず。しかし、ベルギーでの活躍が目に留まり、ヴァイッド・ハリルホジッチ監督が2017年に招集。ベルギー遠征で久々の代表キャップを刻み、今絶好調の選手の1人だ。

◆スペインで成長するプレーメーカー
MF柴崎岳(25)
所属チーム:ヘタフェ
▽高校時代から脚光を浴びていた柴崎岳は、2016年12月に行われたクラブ・ワールドカップで一際輝きを見せる。レアル・マドリー戦で決めたゴールはスペインでも話題となると、年明けの2017年1月にスペイン2部のテネリフェへと完全移籍した。

▽移籍直後に体調を崩したものの、復帰後はチームの中心に。テネリフェの昇格争いに貢献するも、チームは昇格を逃した。しかし、プレーオフ決勝で対戦したヘタフェが興味を持ち完全移籍で獲得。リーガエスパニョーラではバルセロナ戦でもゴールを決め、さらなる成長を見せる。

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